男子ダブルス決勝トーナメント1回戦では日本から出場した森薗/大島、丹羽/吉村が初戦を突破した。日本勢のほか、国際ペアの馬龍/ボル(中国/ドイツ)らも順当に勝ち進んだ。
<男子ダブルス1回戦>
森薗/大島 7,5,8,11 フレイタス/ガシナ(ポルトガル/クロアチア)
丹羽/吉村 4,4,8,6 /ゴメス/ラマドリッド(チリ)
森薗/大島は予選を勝ち上がってきたフレイタス/ガシナ(ポルトガル/クロアチア)と対戦。1回戦屈指の好カードとなったが、森薗のチキータを軸に、厳しい台上プレーで日本ペアがストレートで勝利。ラリー戦になるとパワーで勝る国際ペアに対して、丁寧な台上技術でゲームを優位に進めた。明日の2回戦ではカラカセビッチ/ワン・ゼンイ(セルビア/ポーランド)と対戦する。
丹羽/吉村ペアはチリペアに快勝で2回戦進出を決めた。丹羽のチキータからの展開でラリーを優位に進める場面が目立った。また、吉村のコースを突いたフォアハンドドライブが決まるケースも多く、相手ペアを寄せ付けずに2回戦進出を決めた。明日の2回戦では、プレテア/スッチ(ルーマニア)と対戦する。
このほか、優勝候補の許昕/樊振東(中国)、馬龍/ボルの国際ペアも2回戦へと駒を進めた。第2シードのフランチスカ/グロート(ドイツ/デンマーク)はクリシャン/イオネスク(ルーマニア)に苦しめられたが、最後はゲームオールジュースの接戦を制した。
今大会の模様は卓球レポート7月号(6月20日発売)に掲載
公益財団法人日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp
世界卓球2017デュッセルドルフ/公式サイト(英語):http://www.wttc2017.com/en.html
国際卓球連盟(ITTF)世界卓球2017デュッセルドルフ(英語):
http://www.ittf.com/tournament/2705/world-table-tennis-championships/