10時(日本時間17時)から行われた女子シングルス1回戦には佐藤瞳が登場し、4対0で勝利。2回戦進出を決めた。
佐藤は落ち着いた試合運びで世界卓球初勝利
前回王者の丁寧も順当に勝ち上がった
地元・ドイツのヴィンターも2回戦進出
<女子シングルス1回戦>
佐藤 4,5,4,3 A.ムケルジー(インド)
カット主戦型の佐藤は異質ラバーを使うA.ムケルジー(インド)と対戦。佐藤は出足から丁寧なプレーで相手のミスを誘い、連続得点を挙げてペースをつかむと、そのリードを保ったまま11-4で第1ゲームを先制。続く第2ゲームも、前後に揺さぶってくるA.ムケルジーのプレーにしっかりと対応し11-5でゲームを連取。第3、第4ゲームでは、カットだけではなく、攻撃でも得点を決めるなど、攻守に落ち着いたプレーを見せてストレート勝ち。初の世界卓球となったが、大舞台にも動じることなく冷静なプレーで2回戦へと駒を進めた。
このほか、前回王者の丁寧(中国)、地元ドイツのヴィンターらが2回戦進出を決めた。
今大会の模様は卓球レポート7月号(6月20日発売)に掲載
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世界卓球2017デュッセルドルフ/公式サイト(英語):http://www.wttc2017.com/en.html
国際卓球連盟(ITTF)世界卓球2017デュッセルドルフ(英語):
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