男子シングルス1回戦には6大会連続でシングルス出場の松平健太が登場したが、Da.ハーベゾーン(オーストリア)にゲームオールの末に敗れ、まさかの初戦敗退となった。
<男子シングルス1回戦>
Da.ハーベゾーン(オーストリア) -7,-11,6,10,11,-7,8 松平
昨年の選考会を勝ち抜き、6大会連続のシングルス出場となった松平健太はDa.ハーベゾーン(オーストリア)と対戦。第1ゲーム、松平はサービスからの展開で得点を重ねるなど、ゲームの主導権を握り、11-7で第1ゲームを奪った。第2ゲームはジュースにもつれる展開となったが、松平が要所を締めて2ゲームを連取。
このままの流れで試合を進めたいところだったが、第3ゲームからDa.ハーベゾーンが反撃。台上のチキータからラリー戦に持ち込むと、力のあるボールで松平を崩すパターンが決まりだし、3ゲームを連取される形になった。
流れを取り戻したい松平は第6ゲーム、積極的にフォアハンドで攻めて11-7でゲームを取り返した。迎えた最終ゲームは互いに一歩も譲らない展開が続き、中盤まで点差が離れない展開となったが、終盤はDa.ハーベゾーンにラリー戦で打ち負ける展開が続き8-11で敗戦。前回大会からの雪辱を誓って臨んだが、まさかの1回戦敗退となった。
今大会の模様は卓球レポート7月号(6月20日発売)に掲載
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