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世界卓球2017デュッセルドルフ5日目④ 森薗/大島、丹羽/吉村がメダル獲得!

メダル獲得をかけて行われた男子ダブルス準々決勝には、森薗/大島、丹羽/吉村が臨み、両ペアともに準決勝進出を決めた。
 

森薗(左)/大島が悲願のメダル獲得!

丹羽(左)/吉村も勝利。日本は2つのメダル獲得を確定させた


<男子ダブルス準々決勝>

森薗/大島 6,9,10,-8,11 陳建安/廖振珽(中華台北)

丹羽/吉村 8,8,6,8 プラトノフ/サムソノフ(ベラルーシ)

鄭榮植/李尚洙(韓国) -10,5,5,9,9 シバエフ/スカチコフ(ロシア)

樊振東/許昕(中国) -8,-4,2,4,-8,1,5 何鈞傑/黄鎮廷(香港)

 

 丹羽/吉村はプラトノフ/サムソノフ(ベラルーシ)と対戦。第1ゲームから丹羽、吉村のサービスが効果的に決まってゲームをリード。11-8で先制点を奪った。第2ゲームは中盤まで一進一退の攻防が続いたが、吉村のサービスと丹羽のチキータレシーブからの展開で得点を重ねてリード。要所をきっちりと締めて2ゲームを連取した。第3、第4ゲームもバック側深くにレシーブを送いで相手の強打を防ぐなど、流れを渡さなかった丹羽/吉村がストレート勝ちでメダル獲得を確定させた。
 
 森薗/大島は陳建安/廖振珽(中華台北)と対戦。第1ゲームは台上でストップの応酬が続く場面が見られたが、台上技術で相手ペアを上回った森薗/大島が11-6でゲームを先制。第2ゲームは7-9と終盤までリードを許す展開となったが、接戦の中で相手の強打を防ぐなど、厳しいプレーを見せた日本ペアが11-9で制した。続く第3ゲームは5-10と大きくリードを許すがここから台上のボールを先に攻める展開で形成を逆転7連続得点でゲームを奪った。
 続く第4ゲームを中華台北ペアに奪われて迎えた第5ゲームは9-4とリード。ここで勝利を意識したか相手に連続得点を許してジュースに追いつかれるが、最後は12-11から大島がチキータを決めて勝利。前回大会で惜しくもメダルを逃した2人が悲願を達成した。

今大会の模様は卓球レポート7月号(6月20日発売)に掲載

公益財団法人日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp
世界卓球2017デュッセルドルフ/公式サイト(英語):http://www.wttc2017.com/en.html
国際卓球連盟(ITTF)世界卓球2017デュッセルドルフ(英語):
http://www.ittf.com/tournament/2705/world-table-tennis-championships/

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