男子シングルス3回戦で2011、2013年の世界卓球を制した張継科(中国)が男子シングルス3回戦で李尚洙に敗れる波乱。今大会も上位進出が予想された張継科がまさかの敗退となった。
張継科がまさかの3回戦敗退
バック対バックで押される展開が続いた
李尚洙は渾身のプレーで世界王者から金星
<男子シングルス3回戦>
李尚洙(韓国) 9,6,-11,6,10 張継科(中国)
世界卓球を2度制した張継科が李尚洙にまさかの敗戦を喫した。張継科は第1ゲームから気迫全開の李尚洙に対して受け身になるケースが目立つ。得意とするバック対バックの打ち合いでも李尚洙のボールに押される場面が見られ、2ゲームを連取された。第3ゲームをジュースの末に奪った張継科だったが、第4ゲームを奪われて後がなくなると、第5ゲームはゲームポイントを握ったところから逆転負け。上位進出が予想されていた張継科の敗戦に、場内からはどよめきが上がった。
今大会の模様は卓球レポート7月号(6月20日発売)に掲載
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