男子シングルス準々決勝では樊振東(中国)が梁靖崑(中国)との同士打ちを制して準決勝進出を決めた。
樊振東が逆転勝ちで準決勝へ
梁靖崑は第3ゲームを落としたのが痛かった
樊振東対梁靖崑の一戦は樊振東が逆転勝ちで4強進出を決めた。
樊振東は第1、第2ゲームで梁靖崑の厳しい攻めに対して後手に回る場面が目立った。しかし、第3ゲームを劣勢の場面から盛り返してジュースの末に奪うと、その後はキレのある動きと質の高い両ハンドドライブで梁靖崑をリード。互いに手の内を知っているということもあり、好ラリーも随所に見られたが、ラリー戦では樊振東が梁靖崑を上回り、ゲームカウント4対2で勝利。
これで男子シングルスもベスト4が決定。明日の準決勝は馬龍(中国)対許昕(中国)、水谷(日本)対樊振東というカードに決まった。
<男子シングルス準々決勝>
樊振東(中国) -10,-7,10,4,8,6 梁靖崑(中国)
今大会の模様は卓球レポート8月号(7月20日発売)に掲載
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