【ジャパンオープン】女子シングルス1回戦ハイライト

　女子シングルス1回戦で激戦になったのが、佐藤瞳対胡麗梅（中国）のカット対決。促進までもつれたが「サービスを持ったときは五分でレシーブのときに鉄壁で粘ろうと思った」と語る佐藤が、実力者の胡麗梅を下して2回戦進出を果たした。

　昨日、本戦決定戦で田志希（韓国）をゲームオールの末に下した安藤みなみは今日も躍動。得意のサービスからの変化速攻でサマラ（ルーマニア）のペースをかき乱し、ストレートで圧勝した。

　石川佳純も、予選で梁夏銀（韓国）を下して上がってきた金可英を充実のプレーで退け、2回戦進出。そのほか日本勢では、伊藤美誠、早田ひな、平野美宇、加藤美優が2回戦へ勝ち上がった。

　一方、木原美悠は、加藤にゲームオールの末に敗れて2回戦進出ならず。また、長﨑美柚は陳幸同（中国）に、大藤沙月は李皓晴（中国香港）にそれぞれ敗れ、2回戦進出はならなかった。