平成30年8月22~25日、広島の広島県立総合体育館で開催されている第49回全国中学校大会の2日目は、男女団体戦の予選リーグが終了し、決勝トーナメント進出校が決まった。予選リーグ終了後には、決勝トーナメントの組み合わせ抽選が行われ、以下の写真のようにドローが決まった。
【男子団体決勝トーナメントの組み合わせ】
男子団体戦6連覇を目指す愛工大名電(愛知)は、予選リーグで野田学園(山口)を破った明豊(大分)と初戦で対戦。1回戦屈指の好カードになった。層の厚さでは愛工大名電が上だが、初戦の固さをつき、野田学園を飲み込んだ勢いがかみ合えば明豊にも勝機はある。
明徳義塾(高知)対中間東(福岡)も強豪同士の好カードだ。団結力の明徳義塾か、大エース・原田のいる中間東か。終盤まで激しく競り合う展開になりそうだ。
そのほか、出雲北陵(島根)は、関東王者の安田学園と、鴨宮(神奈川)は浜松修学舎(静岡)と、阪南(大阪)は松徳学院(島根)とそれぞれ対戦するドローになった。
【女子団体決勝トーナメント組み合わせ】
優勝候補の四天王寺(大阪)は、春の選抜準優勝の横浜隼人(神奈川)を予選リーグで破った大東(福井)と初戦で対戦。勝ち上がったら就実(岡山)と、難敵と連戦するドローになった。
春の選抜優勝の明徳義塾(高知)はシードを引き、郡山第二(福島)、日南学園(宮崎)の勝者と2回戦で対戦する。
予選リーグで各選手とも動きのよさが目立っていた貝塚第二(大阪)は、1回戦で土佐女子(高知)と対戦。貝塚第二はここを乗り切れば一気に決勝まで進む勢いがある。
そのほか、浜松修学舎(静岡)は山陽女子(岡山)と、春の選抜3位の益田(島根)は、中間東(福岡)と対戦する組み合わせになった。
男女決勝トーナメント1回戦は、明日8月24日(金)の9時からスタートする。
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試合の詳細な記録は下記サイトをご覧ください。
第49回全国中学校卓球大会/広島大会:http://zenchu-hiroshima-takkyu.jp/
(文=猪瀬健治)