2019年11月8日(金)~10日(日)まで、全日本卓球選手権大会(カデットの部)が、山口県の維新大晃アリーナで開催。
大会2日目は男女ダブルスの準決勝と決勝が行われ、女子ダブルスは、首藤成美/小塩悠菜(石田卓球クラブ)が優勝を果たした。
変幻自在の小塩(右)と仕留め役の首藤が絶妙なペアリングで頂点に!
女子ダブルスは、首藤/小塩(石田卓球クラブ)が優勝を果たした。ペンホルダーの小塩がスマッシュやドライブ、シェークに持ち替えてのカットなど、何でもありのプレーでチャンスをつくり、サウスポーの首藤がキレのあるドライブで畳み掛けるコンビネーションで他を寄せ付けなかった。
2位の篠原/上澤(貝塚第二)は、リズミカルな速攻で決勝進出。優勝を目指したが、首藤/小塩の自由度の高いプレーにかき回されてしまった。
3位には、パワフルな両ハンドドライブが持ち味の竹山/山本、攻撃とカットのコンビネーションが鮮やかな栗山/兼吉のミキハウスJSC勢が入った。
篠原(右)/上澤は速攻を決めて決勝へ
【女子ダブルス3位】竹山紗矢/山本真愛(ミキハウスJSC)
ダイナミックな攻撃が光った竹山(左)/山本
【女子ダブルス3位】栗山優菜/兼吉優花(ミキハウスJSC)栗山(右)の攻撃&ブロックと兼吉のカットがかみあい表彰台
詳しい記録はこちらから
日本卓球協会大会ページ:http://www.jtta.or.jp/tournament/tabid/122/rptid/524/Default.aspx
(取材=猪瀬健治)