2020年(令和元年度)全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)が1月13~19日まで丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)で開催中。
女子シングルスは4回戦からスーパーシードの32選手が登場。
女子シングルス4回戦では、3連覇を目指す伊藤美誠(スターツ)、王座奪還を狙う石川佳純(全農)、平野美宇(日本生命)、昨年2位の木原ら優勝候補の面々は順当に5回戦へコマを進めた。初優勝を狙う加藤美優(日本ペイントホールディングス)、早田ひな(日本生命)らも初戦を突破している。
スーパーシードは9選手が敗退。長﨑美柚は宋恵佳(中国電力)と対戦。宋のペンならではの巧みなレシーブに先手を取られ初戦敗退。鎌田那美(早稲田大)はジュニア王者の座に就いたばかりの大藤沙月(ミキハウスJSC)に、持ち前の粘り強さを発揮できずに打ち負けた。
塩見真希(ミキハウス)は小塩遥菜(JOCエリートアカデミー)の変化の大きなカットに対応しきれず、強打にミスが出て1対4で敗退。
インターハイ女王の出雲美空(遊学館高)はカット主戦型の石田茜(日本体育大)の粘り強いカットを攻めきれずに敗れた。
明日(大会5日目)は女子シングルスの5回戦(ベスト16決定戦)と6回戦(ベスト8決定戦)が行われる。
(文=猪瀬健治 写真=佐藤孝弘)
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