WTTマカオ大会が2020年11月25~29日に開催され、男子は馬龍(中国)がITTFファイナルに続いて優勝を果たした。
この大会は、国際卓球連盟(ITTF)が2021年より始めるWTT(World Table Tennis)のお披露目イベントとして開催され、一部の試合を除いてサドンデスルール(デュースなし)を採用、一部の試合に5ポイント制(11ポイント制ではなく)を採用、準々決勝では対戦相手を指名するなど、独自の試合方式で行われた。
※写真は馬龍 ※写真提供=国際卓球連盟(ITTF)
▼バトル1 ※5Gマッチ/デュースなし/最終ゲームはデュースあり
ピッチフォード(イングランド)3対1 張禹珍(韓国)
9-11/11-4/11-10/11-7
方博(中国)3対1 ガルドシュ(オーストリア)
11-9/8-11/11-3/11-7
黄鎮廷(香港)3対2 サレー(エジプト)
8-11/11-10/11-7/9-11/11-9
ツボイ(ブラジル)3対1 趙子豪(中国)
4-11/11-6/11-8/11-8
▼バトル2 ※5Gマッチ/デュースなし/最終ゲームはデュースあり
方博(中国)3対2 林昀儒(中華台北)
11-7/11-10/2-11/10-11/13-11
ファルク(スウェーデン)3対0 ツボイ(ブラジル)
11-5/11-10/11-10
王楚欽(中国)3対1 黄鎮廷(香港)
11-6/11-4/6-11/11-5
鄭榮植(韓国)3対2 ピッチフォード(イングランド)
6-11/11-8/11-8/9-11/11-5
■準々決勝へ進む選手
方博(中国)
ファルク(スウェーデン)
王楚欽(中国)
鄭榮植(韓国)
▼トップ4シードバトル1 ※5Gマッチ/5ポイント制/デュースなし
許昕(中国)3対2 カルデラーノ(ブラジル)
4-5/3-5/5-1/5-2/5-3
馬龍(中国)3対1 林高遠(中国)
3-5/5-2/5-2/5-2
▼トップ4シードバトル2 ※5Gマッチ/5ポイント制/デュースなし
許昕(中国)3対2 馬龍(中国)
1-5/5-2/5-4/3-5/5-2
林高遠(中国)3対2 カルデラーノ(ブラジル)
2-5/2-5/5-3/5-1/5-2
■トップ4シードバトル順位
1.許昕(中国)
2.馬龍(中国)
3.林高遠(中国)
4.カルデラーノ(ブラジル)
※上位の選手から順に、準々決勝の対戦相手を指名
▼準々決勝 ※5Gマッチ/デュースなし/最終ゲームはデュースあり
ファルク(スウェーデン)3対1 許昕(中国)
11-7/11-10/2-11/11-8
王楚欽(中国)3対2 カルデラーノ(ブラジル)
11-10/8-11/11-4/7-11/11-9
林高遠(中国)3対1 方博(中国)
10-11/11-7/11-9/11-5
馬龍(中国)3対2 鄭榮植(韓国)
11-8/11-7/10-11/9-11/11-5
▼準決勝 ※7Gマッチ/デュースなし/最終ゲームはデュースあり
王楚欽(中国)4対0 ファルク(スウェーデン)
11-3/11-8/11-8/11-7
馬龍(中国)4対1 林高遠(中国)
11-5/11-10/8-11/11-7/11-3
▼決勝 ※9Gマッチ/デュースなし/最終ゲームはデュースあり
馬龍(中国)5対1 王楚欽(中国)
11-5/11-9/11-4/11-5/10-11/11-8