2022年(令和3年度)全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)が1月24日から30日まで東京体育館で開催される。
大会初日は14時30分から開会式が行われた。
大会委員長の星野一朗氏が開幕を宣言して、開会式がスタート。その後、発声なしで音楽のみの国家斉唱が行われた。また、例年であれば、前年度優勝者による天皇杯・皇后杯の返還が行わるが、今年は昨年に続き、感染リスクを考慮して取りやめになった。
続いて、日本卓球協会会長・藤重貞慶氏が主催者を代表して「全日本は歴史ある国内最高峰の大会。選手の皆さんはコロナ禍の厳しい環境で苦労されたと思うが、フェアプレー精神に則り、皆さん自身が納得できる試合をしてほしい。そして、多くの方々に卓球の魅力、醍醐味、素晴らしさを伝える熱戦を数多く繰り広げてほしい」とあいさつ。
最後は、東京都卓球連盟会長・小川敏夫氏が、「東京体育館で全日本を開催するのは4年ぶり。新しくなったこの体育館で全日本1位を目指して精いっぱい頑張ってほしい」と歓迎の言葉を述べ、開会式を締めくくった。
感染対策により、29日(土)までは無観客という変則的なスケジュールではあるが、4年ぶりに東京で全日本がスタートした。オミクロン株が猛威を振るう中、予断を許さない状況が続いているが、選手たちの熱い戦いに期待したい。
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詳しい試合の結果は大会公式サイトでご確認ください。
全日本卓球:https://jtta.or.jp/special/4267