[国内大会] 2022年秋季関東学生卓球リーグ戦 男子1部は明治大が優勝でグランドスラム達成 2022.09.14 ツイート シェア 2022年(令和4年度)秋季関東学生卓球リーグ戦の1部リーグ戦が9月1〜3日、9〜10日の合計5日間にわたって行われた。男子1部は明治大学が優勝。2シーズン連続49回目の優勝となった。なお、明治大学は春季、インカレと合わせてグランドスラムを達成。グランドスラムは6年ぶりとなった。今大会の初戦では戸上隼輔、宇田幸矢のツインエースが活躍し、序盤の勢いと流れを作った。 戸上は後半戦でも活躍した 高山幸信監督のコメント「6年ぶりの春秋・インカレ優勝とのことで、試合が終わり、今はほっとしています。 今大会については、まず初戦の日本大学戦。選手層も厚く手ごわい相手ですが、そこを勝利できれば勢いに乗れると思っていました。幸い、日程的に戸上も宇田も出場できたので、ベストメンバーで臨んで勝利したことがポイントの一つです。 そして、選考会により戸上と宇田が不在になっても、春リーグのメンバーが競り合いながらも粘り強く勝ち抜いてくれたことが優勝につながった要因だと思います。日頃の練習内容、取り組む姿勢など、私が言わなくても選手たちが率先して取り組んでくれます。そういった意味でチーム力が上がってきていると感じています」戸上隼輔選手のコメント「明治大学として出場するリーグ戦はワクワクします。今大会は向かってくる相手にもさらにはね返すくらいの強い気持ちでプレーしました。日本代表やプロの試合とは違って、(関東学生の)リーグ戦は独特な雰囲気があります。それをチームの仲間と戦うことが楽しいです。あと来年1年となりますが、出場できたら頑張りたいです」 「チームの仲間と戦うことが楽しい」と戸上 2022年秋季関東学生卓球リーグ戦(1部)令和4年9月1〜3日 所沢市民体育館令和4年9月9〜10日 代々木第二体育館【男子1部 順位】1位 明治大学 7勝0敗2位 専修大学 4勝3敗3位 中央大学 4勝3敗4位 日本大学 4勝3敗5位 早稲田大学 3勝4敗6位 筑波大学 2勝5敗7位 法政大学 2勝5敗8位 駒澤大学 2勝5敗※2〜4位、6〜8位の順位は当該校間の直接対決の結果による【個人賞】殊勲賞 平賀龍生(明治大学)敢闘賞 小野寺翔平(中央大学)優秀選手賞 阿部悠人(専修大学)優秀選手賞 小野寺翔平(中央大学)優秀選手賞 木村飛翔(駒沢大学)最優秀ペアー賞 中橋敬人・木村飛翔(駒沢大学)特別賞 浅津碧利(中央大学)特別賞 小野寺翔平(中央大学)取材=小畑賢二 \この記事をシェアする/