［国内大会］

2022年全日本社会人卓球選手権大会　～女子ダブルスは成本／井（中国電力）が優勝～

2022.10.29

　社会人の日本一を決める全日本社会人卓球選手権大会が、2022年10月28日（金）～30日（日）まで、長野県のANCアリーナ（安曇野市総合体育館）で開催。
　大会2日目は男女ダブルスの準々決勝～決勝が行われ、女子ダブルスは、成本綾海／井絢乃（中国電力）が初優勝を飾った。

【女子ダブルス優勝】
成本綾海／井絢乃（中国電力）

▼女子ダブルス準々決勝
野村萌／森田彩音（デンソー）　7,4,-1,4　加藤亜実／小島叶愛（十六銀行）
中畑夏海／阿部愛莉（デンソー）　9,7,7　田中千秋／上田真実（豊田自動織機）　
成本綾海／井絢乃（中国電力）　7,-10,4,-10,7　平真由香／田口瑛美子（昭和電工マテリアルズ）
小畑美月／菅澤柚花里（デンソー）　7,4,4　伊藤佑里子／金子碧衣（松戸市役所）

▼女子ダブルス準決勝
野村萌／森田彩音（デンソー）　10,9,9　中畑夏海／阿部愛莉（デンソー）
成本綾海／井絢乃（中国電力）　6,5,3　小畑美月／菅澤柚花里（デンソー）

▼女子ダブルス決勝
成本綾海／井絢乃（中国電力）　-9,4,7,10　野村萌／森田彩音（デンソー）

　女子ダブルスを制したのは、日本リーグでも高い勝率を誇る成本綾海／井絢乃（中国電力）。準決勝、決勝は競り合う厳しい展開になったが、成本が巧みな変化とコース取りでチャンスをつくり、井の強打につなげる連係がしっかり決まり、初優勝を果たした。

　2位の野村／森田は、昨年惜しくも優勝を逃したリベンジを果たしたかったところだが、中国電力ペアの連係に屈し、2年連続で準優勝に終わった。

　3位には、中畑／阿部、小畑／菅澤のデンソー勢。2位の野村／森田をふくめると、ベスト4に入ったペアのうち、デンソーが実に3ペアと躍進を見せた。