2023年(令和4年度)全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)が1月23日から29日まで東京体育館で開催される。
大会2日目は混合ダブルス準々決勝が行われ、ベスト4が出そろった。
※写真は張本智和/早田ひな(IMG/日本生命)
▼準々決勝(1月25日)
張本智和/早田ひな(IMG・宮城/日本生命・福岡)
11,9,4
篠塚大登/木原美悠(愛知工業大・愛知/JOCエリートアカデミー/星槎・東京)
坂根翔大/塩見真希(関西卓球アカデミー・大阪/サンリツ・東京)
4,12,6
谷垣佑真/岡田琴菜(愛知工業大・愛知)
伊藤礼博/萩井菜津子(日本大・東京)
12,8,8
田原翔太/田口瑛美子(筑波大/レゾナック・茨城)
田中佑汰/田中千秋(愛知工業大/愛知自動織機・愛知)
9,-7,9,11
小野寺翔平/枝廣愛(中央大・東京)
このラウンド最注目カードの張本智和/早田ひな(IMG/日本生命)対篠塚大登/木原美悠(愛知工業大/JOCエリートアカデミー・星槎)の一戦は、第1ゲームからハイレベルなラリーの応酬でジュースにもつれ込む。取れば流れが大きく傾くこの場面で、早田が篠塚の強打に見事に対応して張本/早田が第1ゲームを奪うと、第2、第3ゲームも連取し、ベスト4入りを決めた。
坂根翔大/塩見真希(関西卓球アカデミー/サンリツ)対谷垣佑真/岡田琴菜(愛知工業大)は、坂根がしっかり動き、フォア表の塩見が前陣でたたく見事な連係で愛知工業大ペアを退け、うれしい表彰台。
伊藤礼博/萩井菜津子(日本大)対田原翔太/田口瑛美子(筑波大/レゾナック)は、第1ゲームのジュースを物にした伊藤/萩井が、第2ゲーム以降も主導権を相手に渡さず、ストレート勝利で準決勝進出。
ベスト4最後の一席は、田中佑汰/田中千秋(愛知工業大/愛知自動織機)の姉弟ペアがつかんだ。昨日の4回戦で松島輝空/張本美和(木下アカデミー)を下した小野寺翔平/枝廣愛(中央大)は、その勢いに乗りたかったが、田中/田中の前陣でのスムーズな連係に屈した。
明日1月26日の11時15分より行われる予定の混合ダブルス準決勝の組み合わせは以下の通り。
▼混合ダブルス準決勝の組み合わせ(1月26日)
張本智和/早田ひな(IMG・宮城/日本生命・福岡)
坂根翔大/塩見真希(関西卓球アカデミー・大阪/サンリツ・東京)
伊藤礼博/萩井菜津子(日本大・東京)
田中佑汰/田中千秋(愛知工業大/愛知自動織機・愛知)
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詳しい試合の結果は大会公式サイトでご確認ください。
全日本卓球:https://www.japantabletennis.com/AJ/result2022/
(まとめ=卓球レポート)