第50回全国高等学校選抜大会が3月24~27日、スカイホール豊田(愛知県豊田市)で開催。
選抜大会は新学期を間近に控えた1・2年生による学校対抗の団体戦と、過去に選抜大会やインターハイ、全日本選手権大会などへの出場経験がない選手による男女シングルスが行われる大会だ。
大会2日目は、男子学校対抗の予選リーグと決勝トーナメント1回戦、準々決勝(2回戦)が行われ、ベスト4が出そろった。
男子学校対抗決勝トーナメント1回戦と準々決勝の結果、明日3月27日(月)の9時から行われる準決勝の組み合わせは以下の通り。
※写真は、野田学園の三木隼(右)/木方圭介
▼男子学校対抗1回戦の結果
愛工大名電(愛知) 3-1 希望が丘(福岡)
遊学館(石川) 3-2 明豊(大分)
静岡学園(静岡) 3-2 育英(兵庫)
明徳義塾(高知) 3-0 明秀日立(茨城)
出雲北陵(島根) 3-1 上宮(大阪)
鶴岡東(山形) 3-1 北科大(北海道)
実践学園(東京) 3-0 松徳学院(島根)
野田学園(山口) 3-0 関西(岡山)
▼男子学校対抗準々決勝(2回戦)の結果
愛工大名電(愛知) 3-0 遊学館(石川)
明徳義塾(高知) 3-0 静岡学園(静岡)
出雲北陵(島根) 3-0 鶴岡東(山形)
野田学園(山口) 3-0 実践学園(東京)
第1シードの愛工大名電は1回戦で希望が丘に1点を奪われたが、層の厚さで振り切ると、準々決勝では明豊との激戦を制して勝ち上がってきた遊学館をストレートで退け、4強に入った。明日は、地元開催で8連覇なるか注目だ。
明徳義塾は、明秀日立、静岡学園をともにストレートで下してベスト4入り。全国大会で常に上位に食い込むチームビルディングは健在だ。
昨夏のインターハイ3位の出雲北陵は1回戦で上宮に競り勝つと、準々決勝で鶴岡東をストレートで退け、4強入り。
3度目の優勝を目指す野田学園も順当にベスト4に入った。折しも今日、宮城県で行われていた中学選抜で野田学園中が初優勝を果たしたため、その勢いに続きたいところだろう。
▼男子学校対抗準決勝の組み合わせ(3月27日 9時試合開始予定)
愛工大名電(愛知) - 明徳義塾(高知)
出雲北陵(島根) - 野田学園(山口)
(取材=卓球レポート)
詳しい記録は全国高体連卓球専門部ホームページに掲載されています。
全国高体連卓球専門部外部リンク:
https://score.labolive.com/game/ZFG2izzeCrRgqwvf4QzyHj/match