［国内大会］

各地の大会結果　第70回春季北信越学生卓球選手権大会

2023.05.22

第70回春季北信越学生卓球選手権大会
兼第92回全日本大学総合卓球選手権大会（団体の部）北信越地区予選
令和5年5月12〜14日　新潟市西総合スポーツセンター

上の写真は男子シングルス優勝の加藤遼（北陸大学）
写真提供＝北信越学生卓球連盟

■男子団体1部
1位　北陸大学
2位　新潟大学
3位　新潟産業大学
※北陸大学が盤石の試合運びで全勝優勝
※北陸大学は春・夏・秋・新人各大会を通じ、一昨年の春大会から8季連続の優勝（一昨年度夏大会は中止）
※インカレ出場校は北陸大学、新潟大学

【北陸大学高村勇気主将のコメント】
連覇がかかっていたので、連覇することができてとてもうれしい。練習してきたことをしっかりと試合で発揮することができ、団体メンバーがみんな勝ってくれたので、主将としてとてもうれしかった。
インカレ本選でも、部員一人一人がチームに貢献できるように行動し、ベストパフォーマンスを発揮できるようにしたい。昨年のインカレベスト16を超えられる最高のメンバーがそろっているので、横浜武道館で最高の思い出を一つ増やせるように努力し、チームスローガン「おめでとうよりありがとうと言われるチームへ」を目指して頑張りたい。

■女子団体1部
1位　金城大学
2位　新潟大学
3位　新潟医療福祉大学
※金城大学が昨年度夏季、秋季、新人各大会に続き4季連続の優勝
※インカレ出場校は金城大学、新潟大学

【金城大学小林光優主将のコメント】
昨年の春大会は新潟大学に負けてしまったが、今年はインカレ予選を1位で通過することができてよかった。昨年のインカレでは関東1部のチームに勝利することができたので、今年はベスト8目指して頑張りたい。

■男子団体2部
1位　富山大学
2位　金沢工業大学
3位　松本大学
※富山大学が全勝を収め、1部昇格

■女子団体2部
1位　金沢学院大学
2位　信州大学
※金沢学院大学が全勝を収め、1部昇格

■男子シングルス
1位　加藤遼（北陸大学）
2位　佐藤祥太（新潟大学）
3位　工藤大全（北陸大学）
3位　信田旺介（北陸大学）
※加藤はシングルスで北信越大会初優勝を果たした
※工藤は1年生でただ一人ベスト4入り

【加藤遼選手のコメント】
誰も応援してくれなかったら優勝できなかったと思うが、応援の力もあり初優勝することができてとてもうれしい。決勝戦では、2ゲーム取られてからの逆転勝ちだったが、劣勢でも戦い方を変えずに自分のプレーを発揮することだけを考えて試合をできた。
今まで準決勝が弱いとみんなに言われていて、準決勝の同士打ちでも後輩に負けるんじゃないかと周りから言われていたが、そこを乗り越えて優勝できたのでよかった。

■女子シングルス
1位　小林光優（金城大学）
2位　児玉茉優（新潟大学）
3位　坂下心優（金城大学）
3位　森田祐以（新潟大学）
※昨年、全日学ベスト8の小林は秋大会に続き2季連続の優勝
※坂下は1年生でただ一人ベスト4入り

【小林光優選手のコメント】
新年度になり、最後の4年生の始まりの大会ということで、いいスタートを切れるように頑張りたいと思っていたため、優勝できてよかった。途中、同期との同士打ちがあり、精神的につらい時もあったが、乗り越えることができてよかった。

■男子ダブルス
1位　加藤遼・信田旺介（北陸大学）
2位　春日山達哉・吉田彪馬（新潟大学）
3位　金光将希・柴田俊輝（北陸大学）
3位　斎藤駿・東山莉久（新潟大学）
※加藤・信田はダブルスで北信越大会初優勝
※加藤はシングルス・ダブルス・団体戦の三冠

【加藤遼・信田旺介ペアのコメント】
昨年の新人戦では3位だったが、以前負けたペアにもリベンジでき、春大会で優勝することができて良かった。先輩後輩の関係はほとんどなく、仲の良いペアで優勝することができてうれしい。次回の夏季大会でもダブルスで優勝して、全日学予選を1位で通過できるよう頑張りたい。

■女子ダブルス
1位　小林光優・福岡佑菜（金城大学）
2位　郡山七海・森田祐以（新潟大学）
3位　伊藤笑・須藤菜々子（金城大学）
3位　児玉茉優・加藤七菜（新潟大学）
※小林・福岡が秋大会に続き2季連続の優勝（新人大会は1、2年生のみの大会のため小林は参加せず）
※小林はシングルス・ダブルス・団体戦の三冠

【小林光優・福岡佑菜ペアのコメント】
昨年の秋大会では優勝できたので、引き続き今回も優勝しなければいけないプレッシャーもあったが、優勝できて本当にうれしい。片方が調子悪いときはもう片方の調子がよくて、うまくバランス取れたため、両方のメンタルを崩すことなく試合をすることができてよかった。