高校生たちの祭典、第92回全国高校総体卓球競技大会(通称インターハイ)が8月8〜13日に北海道札幌市の北ガスアリーナ札幌46(札幌市中央体育館)で開催される。昨年は新型コロナウイルスへの感染対策を踏まえ男女別日程で開催されたが、今年は従来通り、男女同時開催で高校日本一をかけた熱戦が繰り広げられる。
大会初日の本日8月8日は開会式が行われた。
「飛び立て若き翼 北海道総体2023 轟かせ魂の鼓動北の大地へ大空へ」卓球競技大会が北海道札幌市の北ガスアリーナ札幌46(札幌市中央体育館)で開会式を迎えた。
競技運営委員長の宗片信一氏が開会を宣言した後、国歌斉唱、優勝旗の返還と続き、高体連卓球専門部長の後藤泰之氏が挨拶。続いて、北科大(北海道科学大学高校)の畠山真之介さんが「選手の皆さんが誇らしくプレーできるよう全力でサポートします」と開催地の生徒を代表して歓迎の言葉を述べた。
選手宣誓では、北科大の太田虎徹選手と札幌大谷の岡るる選手が「支えてくださる皆さんに感謝しながら、全力でプレーします」と堂々と奮闘を誓った。
開会式の終了後には連続出場と通算出場の表彰が行われ、男子学校対抗では大分の明豊(連続20回出場、通算20回出場)、女子学校対抗では広島の進徳女子(連続10回出場)、岐阜の富田(通算30回出場)、高知の明徳義塾(通算20回出場)がそれぞれ特別表彰を受けた。
いよいよ明日8月9日の9時より始まる女子学校対抗1回戦から、熱戦がスタートする。
卓レポツイッターで札幌インターハイの熱戦を速報予定です。ぜひご覧ください!
(取材=卓球レポート)