第58回世界卓球選手権団体戦が、韓国の釜山で2月16〜25日にかけて開催される。
大会2日目の2月18日(日)の女子団体グループリーグの模様を抜粋して紹介する。
※写真はルクセンブルク戦のラストで勝利したG.タカハシ(ブラジル)を迎えたベンチ
【女子グループ2】
ブラジル 3-2 ルクセンブルク
G.タカハシ 0-3 倪夏蓮○
B.タカハシ 2-3 デヌッテ○
○アレシャンドリ 3-1 ゴンデリンガー
○B.タカハシ 3-2 倪夏蓮
○G.タカハシ 3-2 デヌッテ
日本と同グループのブラジル対ルクセンブルクの一戦は、ブラジルが0対2から3連勝で逆転勝利。3番で隻腕のアレシャンドリがやわらかいタッチの巧みなプレーでゴンデリンガーを破ると、4番でB.タカハシが倪夏蓮との接戦を制し、ラストは、B.タカハシの妹のG.タカハシが渾身のプレーを見せ、ゲームオール9本でデヌッテを振り切り、ブラジルが2勝0敗。明日の日本戦に全勝同士で臨む。
【女子グループ5】
韓国 3-1 プエルトリコ
○田志希 3-0 ブルゴス
申裕斌 0-3 A.ディアス○
○李シオン 3-1 M.ディアス
○田志希 3-0 A.ディアス
申裕斌 - ブルゴス
田志希が2点取りの活躍で韓国が勝利し、3勝目を挙げ全勝をキープ。プエルトリコのエースA.ディアスは前半で申裕斌をストレートで下したが、4番で左腕の田志希の激しい揺さぶりに崩され、リズムをつかめずにストレート負け。プエルトリコは2戦2敗とあとがなくなった。
【女子グループ2】
日本 3-0 南アフリカ
○木原美悠 3-0 パテル
○平野美宇 3-0 サスマン
○早田ひな 3-0 カラム
木原美悠 - サスマン
平野美宇 - パテル
ルクセンブルク、イランと無失点で勝利し勢いに乗る日本は、格下の南アフリカと対戦。今大会初の起用となった木原をはじめ、平野、早田も危なげなく完勝。日本は3勝目を挙げ、予選リーグ通過を確定させた。
日本女子は全勝での1位通過をかけて明日20時開始予定のブラジル戦に臨む。
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WTT:https://worldtabletennis.com/teamseventInfo?eventId=2751
(まとめ=卓球レポート)