第58回世界卓球選手権団体戦が、韓国の釜山で2月16〜25日にかけて開催される。
大会6日目の2月21日(月)は決勝トーナメント1〜2回戦が行われ、ベスト8のチームが出そろった。
※写真は中華台北ベンチ
▼女子決勝トーナメント1回戦の結果
タイ 3-2 オーストリア
ブラジル 3-1 ハンガリー
ポルトガル 3-0 ルクセンブルク
スウェーデン 3-2 スロバキア
インド 3-0 イタリア
ポーランド 3-0 シンガポール
エジプト 3-0 チリ
クロアチア 3-1 マレーシア
▼女子決勝トーナメント2回戦の結果
中国 3-0 タイ
○陳夢 3-0 S.サウェッタブート
○孫穎莎 3-0 J.サウェッタブート
○王芸迪 3-0 パラナン
韓国 3-1 ブラジル
申裕斌 2-3 B.タカハシ○
○田志希 3-0 G.タカハシ
○李シオン 3-0 アレシャンドリ
○田志希 3-0 B.タカハシ
申裕斌 - G.タカハシ
フランス 3-0 ポルトガル
○ユアン・ジアナン 3-2 ユ・フ
○パバド 3-1 シャオ・ジエニ
○Ch.ルッツ 3-0 ピント
ドイツ 3-0 スウェーデン
○シャン・シャオナ 3-0 ベリストロム
○ミッテルハム 3-2 C.ケルベリ
○ヴィンター 3-0 ベルグランド
中華台北 3-1 インド
陳思羽 2-3 バトラ○
○鄭怡静 3-0 アクラ
○李昱諄 3-1 A.ムカジー
○鄭怡静 3-1 バトラ
陳思羽 - アクラ
香港 3-1 ポーランド
○杜凱琹 3-1 K.ウェグジン
朱成竹 2-3 バヨール○
○李皓晴 3-0 ウィエルゴス
○杜凱琹 3-0 バヨール
朱成竹 - k.ウェグジン
ルーマニア 3-0 エジプト
○スッチ 3-1 ゴーダ
○サマラ 3-2 メシュレフ
○ディアコヌ 3-0ヘルミー
日本 3-0 クロアチア
○早田ひな 3-0 ラコバツ
○張本美和 3-0 アラポビッチ
○平野美宇 3-0 イェガー
▼女子準々決勝の組み合わせ
中国 - 韓国
フランス - ドイツ
中華台北 - 香港
ルーマニア - 日本
中国、フランス、ドイツ、ルーマニア、日本はそれぞれ力の差を感じさせる内容でストレート勝利。
開催国の韓国はトップで申裕斌がB.タカハシの猛攻に競り負ける嫌なスタートになったが、田志希が2点取りし、3番の李シオンもパワフルな両ハンドできっちり勝利し、ベスト8に入った。準々決勝では中国と対戦する厳しいドローを引いてしまったが、地の利を生かした奮闘を期待したい。
香港はポーランドに対し、2番の朱成竹がパヨールとの激しいラリー戦に競り負けて1点を献上したが、杜凱琹が熟練の両ハンドで2点を挙げて勝ちきった。
決勝トーナメント2回戦は各グループリーグを1位通過したチームがシードを守り、内容も力の差を感じさせる試合が多かったが、このラウンドで最も競り合ったのが、中華台北と、グループリーグで中国を苦しめたインドの一戦。
1番で陳思羽がバトラに逆転負けを喫し、出鼻をくじかれた形になったが、エースの鄭怡静が中国戦で王芸迪を破ったアクラに快勝して流れを引き寄せると、3番で李昱諄が、中国戦で孫穎莎を下したA.ムカジーに勝利。4番は再び鄭怡静が充実の両ハンドでバトラのツブ高攻守を攻略し、中華台北がベスト8入りを決めた。
卓レポX(旧ツイッター)では大会の速報をお届けしています。
詳細な記録は下記サイトでご確認ください。
WTT:https://worldtabletennis.com/teamseventInfo?eventId=2751
(まとめ=卓球レポート)