第44回全日本オープンパラ卓球選手権大会(肢体の部)が令和6年3月16〜17日に神戸市中央体育館で開催された。車いす男子は七野一輝が優勝。前回大会、クラス6(立位の部)からクラス4へとカテゴリー変更して初優勝した七野が、今大会で連覇を遂げた。
上の写真は優勝の七野一輝
撮影=小畑賢二
撮影=小畑賢二
■シングルス 車いすの部 男子G1
1位 七野一輝(東京/オカムラ)
2位 中村亮太(奈良/ドマーニ卓球クラブ)
3位 坂崎浩樹(愛知/ドマーニ卓球クラブ)
3位 土井健太郎(静岡/アイリス)
■シングルス 車いすの部 男子G2
1位 宇佐見保弘(大阪/アイエ工務店)
2位 大和勇祐(埼玉/個人)
3位 水野誠之(愛知/FLAT-OUT)
3位 高橋快斗(大阪/Fantasista)
■シングルス 車いすの部 男子50歳以上
1位 竹田勉(熊本/熊本県身卓協)
2位 杉内博幸(熊本/熊本県身卓協)
3位 塩入勝照(香川/香川県光卓友会)
パラ卓球は、原則として障害の程度によってクラスを分け、同クラスの選手同士が試合を行うが、この大会は「車いす」「立位」を分けるのみで、障害の程度によるクラス分けを行わない、いわば"無差別級"の戦いだ。
2014年より設けられた「G1」「G2」は「上位」「下位」を意味し、どちらに出場するかは原則として選手の自己申告となっている。前回大会からは年代別カテゴリー(50歳以上)も設けられた。
第43回大会 車いす男子/車いす女子/立位男子/立位女子/団体戦
第42回大会 中止
第41回大会 中止
第40回大会 中止
第39回大会 結果
第38回大会 結果
第37回大会 結果