第27回アジア卓球選手権大会が2024年10月6〜13日の日程でアスタナ(カザフスタン)で開催されており、女子団体の決勝トーナメントが10月9日に終了した。女子団体は日本が優勝。決勝では中国に3-1で勝利した。1番では張本美和が王芸迪に勝利。2番の伊藤美誠が孫穎莎に敗れるも、3番の平野美宇が陳幸同に勝利。そして4番で張本美和が世界ランキング1位の孫穎莎に3-2で勝利した。
日本女子は2021年大会も優勝しているが、この時は中国が大会に参加しておらず、中国を破っての優勝は1974年大会(大関行江、横田幸子、阿部多津子、枝野とみえ)以来50年ぶりの快挙となった。
女子団体
▼予選リーグ グループ1
1位 シンガポール 2勝0敗
2位 マレーシア 1勝1敗
3位 パキスタン 0勝2敗
▼予選リーグ グループ2
1位 北朝鮮 2勝0敗
2位 カザフスタン 1勝1敗
3位 モンゴル 0勝2敗
▼予選リーグ グループ3
1位 フィリピン 3勝0敗
2位 イラン 2勝1敗
3位 スリランカ 1勝2敗
4位 ヨルダン 0勝3敗
▼予選リーグ グループ4
1位 中華台北 3勝0敗
2位 ウズベキスタン 2勝1敗
3位 モルディブ 1勝2敗
4位 キルギス 0勝3敗
▼予選トーナメント
シンガポール 3-0 フィリピン
北朝鮮 3-1 中華台北
▼準々決勝
中国 3-1 北朝鮮
孫穎莎 11,-2,-7,-6 キム・クムヨン○
○王芸迪 8,5,-8,7 ピョン・ソンギョン
○石洵瑶 -9,9,-6,6,7 チャ・スヨン
○孫穎莎 -2,6,-6,5,7 ピョン・ソンギョン
王芸迪 − キム・クムヨン
香港 3-0 タイ
○杜凱琹 -7,8,5,8 S.サウェッタブート
○朱成竹 4,-11,-5,4,10 パラナン
○李皓晴 7,9,6 J.サウェッタブート
杜凱琹 − パラナン
朱成竹 − S.サウェッタブート
日本 3-0 シンガポール
○張本美和 8,9,4 ロイ・ミンイン
○伊藤美誠 6,7,-6,5 サー・リンチャン
○平野美宇 -9,8,-10,2,6 タン・ジャオ・ユン
張本美和 − サー・リンチャン
伊藤美誠 − ロイ・ミンイン
インド 3-2 韓国
○A.ムカジー 9,-7,10,-7,7 申裕斌
○バトラ -12,11,5,-5,10 田志希
アクラ -6,-10,-8 李恩慧○
バトラ -11,-4,6,7,-10 申裕斌○
○A.ムカジー -7,6,10,10 田志希
▼準決勝
中国 3-0 香港
○孫穎莎 8,4,5 杜凱琹
○王芸迪 6,2,7 朱成竹
○陳幸同 11,3,-9,4 呉詠琳
孫穎莎 − 朱成竹
王芸迪 − 杜凱琹
日本 3-1 インド
○張本美和 8,-9,8,-11,7 A.ムカジー
大藤沙月 -6,-5,-8 バトラ○
○伊藤美誠 9,4,13 S.ムカジー
○張本美和 3,-6,2,3 バトラ
大藤沙月 − A.ムカジー
▼決勝
日本 3-1 中国
○張本美和 -7,7,6,-8,9 王芸迪
伊藤美誠 -10,-6,-5 孫穎莎○
○平野美宇 9,-10,10,4 陳幸同
○張本美和 -9,-6,8,7,6 孫穎莎
伊藤美誠 − 王芸迪
◆第27回アジア卓球選手権大会 日本代表選手
張本智和 (智和企画)
戸上隼輔 (井村屋グループ)
吉村真晴(株式会社SCOグループ)
篠塚大登(愛知工業大学)
松平賢二(協和キリン)
松島輝空(木下グループ)
早田ひな(日本生命)
張本美和(木下グループ)
伊藤美誠(スターツ)
平野美宇(木下グループ)
大藤沙月(ミキハウス)
木原美悠(木下グループ)
横井咲桜(ミキハウス)