令和6年10月28~31日、所沢市民体育館(埼玉県所沢市)で第90回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)が開催。
大会3日目は男女ダブルスの4回戦〜決勝が行われ、女子ダブルスは木塚陽菜/鶴岡美菜(神戸松蔭女子学院大)が優勝した。
【女子ダブルス】木塚陽菜/鶴岡美菜(神戸松蔭女子学院大)が優勝
▼女子ダブルス準々決勝
川畑明日香/吉岡桜子(中央大) 3(6,7,-6,6)1 永野萌衣/坂﨑愛華(愛知工業大)
出澤杏佳/首藤成美(専修大) 3(6,5,-11,6)-1 香取位圭/稲垣幸菜中央大)
本井明梨/𠮷井亜紀(同志社大) 3(-9,-7,10,6,9)2 枝廣愛/武山華子(中央大)
木塚陽菜/鶴岡美菜(神戸松蔭女子学院大) 3(7,8,11)0 木田美佑里/小林りんご(青山学院大)
▼女子ダブルス準決勝
川畑明日香/吉岡桜子(中央大) 3(-8,-6,10,6,9)2 出澤杏佳/首藤成美(専修大)
木塚陽菜/鶴岡美菜(神戸松蔭女子学院大) 3(-6,8,8,-9,5)2 本井明梨/𠮷井亜紀(同志社大)
▼女子ダブルス決勝
木塚陽菜/鶴岡美菜(神戸松蔭女子学院大) 3(-9,1,9,-8,8)2 川畑明日香/吉岡桜子(中央大)
決勝は前回王者で2連覇を目指す川畑/吉岡(中央大)と関西王者の木塚/鶴岡(神戸松蔭女子学院大)が対戦。試合は吉岡のカットと川畑の一撃強打のコンビネーションに対して、木塚と鶴岡が力強いフォアハンドで盛り返して互角の展開でゲームオールに。最終ゲームも強気のフォアハンドドライブを貫いた木塚/鶴岡が粘る川畑/吉岡を振り切って、うれしい初優勝。2025年度から共学となり校名変更となる神戸松蔭女子学院大。今大会で90回を迎えた全日学にその名を栄冠を刻んだ。
2位の川畑/吉岡は惜しくも敗れたが、ディフェンディングチャンピオンとして堂々と決勝に勝ち上がった戦いぶりは称賛される。
3位は関東学生優勝の出澤/首藤(専修大)と本井/𠮷井(同志社大)。出澤/首藤は川畑/吉岡に2対0とリードしたが、第3ゲームをジュースで競り負けたのが悔やまれる。本井/𠮷井は優勝した木塚/鶴岡をあと一歩まで追い詰めたが、昨年に続いての3位となった。
■女子ダブルス ランキング
1位 木塚陽菜/鶴岡美菜(神戸松蔭女子学院大)
2位 川畑明日香/吉岡桜子(中央大)
3位 出澤杏佳/首藤成美(専修大)
4位 本井明梨/𠮷井亜紀(同志社大)
5位 枝廣愛/武山華子(中央大)
6位 永野萌衣/坂﨑愛華(愛知工業大)
7位 香取位圭/稲垣幸菜(中央大)
8位 木田美佑里/小林りんご(青山学院大)
日本学生卓球連盟:http://www.jsttf-takkyu.com
関東学生卓球連盟:https://www.kanto-sttf.jp
(取材=兼吉秀洋、大田川華音、成田周平)