アメリカ初の卓球プロリーグとして2023年に誕生した「メジャーリーグ テーブルテニス」のセカンドシーズン(2024-2025シーズン)がスタートした。2024-2025シーズンは昨シーズンと同じく東部4チーム、西部4チームの合計8チームが参加。昨シーズンと異なる点は、レギュラーシーズン中から東西の対戦が行われること。開幕戦の9月13〜15日、9月20〜22日、10月4〜6日、11月1〜3日に続いて、11月15〜17日に試合が行われた。
◆2024年11月15日
【東】カロライナ 14-7 シカゴ【東】
【西】ベイエリア 15-6 ポートランド【西】
◆2024年11月16日
【東】カロライナ 17-4 ポートランド【西】
【東】シカゴ 15-6 ベイエリア【西】
◆2024年11月17日
【東】シカゴ 15-6 ポートランド【西】
【東】カロライナ 17-4 ベイエリア【西】
◆東部リーグ順位(2024年11月17日終了時点)
カロライナゴールドラッシュ【得点135】
シカゴウインド【得点111】
フロリダクロックス【得点59】
プリンストンレボリューション【得点48】
◆西部リーグ順位(2024年11月17日終了時点)
ポートランドパドラーズ【得点84】
ベイエリアブラスターズ【得点81】
テキサススマッシュ【得点67】
シアトルスピナーズ【得点45】
さて、メジャーリーグ テーブルテニスは、団体戦の1試合ごとに21点が設定されている。
シングルスA 3点
シングルスB 3点
ダブルス 3点
シングルスC 3点
シングルスD 3点
ゴールデンゲーム 6点
【合計 21点】
シングルス(A、B、C、D)とダブルスは3点の設定。1マッチは3ゲームで、取ったゲーム数が得点となる(例:3-0で勝ったら3点獲得/2-1で勝ったら2点獲得/1-2で負けたら1点獲得)。
ゴールデンゲームは勝者が6点を獲得。試合方式は特別で、21ポイントの1ゲームマッチ。各チーム5人の選手が4ポイント交代で(サービス2回/レシーブ2回)プレーする。
このゴールデンゲームの開始はラブオールではなく、それまでのシングルス(A、B、C、D)とダブルスでリードしたチームが、何点リードかに応じて、最大5ポイント先取した状態でスタートする(例:9点対6点でリードしている場合、ゴールデンゲームは3-0で試合開始)。
なお、得点のほかにも、メジャーリーグ テーブルテニスには、各チームが少なくとも1人の女性選手を出場させなければならないという特徴的なルールがある。今シーズンからは、各チームが少なくとも1人の女性選手を「シングルスに」出場させるという規程が設けられた。
Major League Table Tennis
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