2025年（令和6年度）全日本卓球選手権大会（一般・ジュニアの部）が1月21日から26日まで東京体育館で開催される。
これまで全日本卓球選手権大会（以下、全日本）は、シングルスとダブルスを一斉に開催していたが、今年と来年の2026年大会はシングルスとダブルスが分離開催され、シングルスは東京体育館（東京都）で1月21日から26日まで、ダブルスはスカイホール豊田（愛知県）で1月30日から2月2日にかけて開催される。
シングルスの大会2日目となる1月22日は、女子シングルス3回戦が行われた。
※写真は面田采巳（愛知工業大）
▼女子シングルス3回戦の結果（1月22日）
加藤亜実（十六フィナンシャルグループ）12,5,5 吉井亜紀（同志社大）
面手凛（山陽学園高）5,-6,9,4 吉本はな（香ヶ丘リベルテ高）
木村光歩（中国電力ライシス）6,7,5 杉田くるみ（神戸松蔭女子学院大）
小塩遥菜（トップおとめピンポンズ名古屋）9,7,-10,8 髙森愛央（四天王寺高）
平真由香（レゾナック）8,11,7 香取悠珠子（星槎中）
中村真優美（三島光産）7,3,5 吉田璃乃（明徳義塾中・高）
鶴岡美菜（神戸松蔭女子学院大）7,4,-7,9 高山結女子（JR北海道）
永野萌衣（愛知工業大）8,9,-9,8 岩越帆香（エクセディ）
小脇瑞穂（百十四銀行）10,17,8 大川真実（愛知工業大）
中森帆南（中国電力ライシス）11,2,8 鶴岡菜月（十六フィナンシャルグループ）
矢島采愛（レゾナック）-7,9,4,5 中谷理菜（立命館大）
宮脇心和子（早稲田大）6,-8,-9,6,3 松元菜音（留萌高）
栗山優菜（桜丘高）5,12,8 梅村優香（サンリツ）
青木咲智（四天王寺高）6,-8,-13,10,8 小塩悠菜（JOCエリートアカデミー/星槎）
黒野葵衣（キヤノンメディカル）6,-8,9,6 三輪咲里南（広島日野自動車）
出雲美空（京都カグヤライズ）12,3,-6,3 野村光（デンソー）
鎌田那美（キヤノンメディカル）6,3,-12,12 松﨑若葉（福岡大）
牧野美玲（星槎高横浜）7,6,-6,7 松島美空（京都カグヤライズ）
菅澤柚花里（デンソー）4,8,-8,-9,3 司千莉（早稲田大）
杉渕栞（JR北海道）8,6,-8,7 森田真綾（芦屋大）
藤田知子（愛知工業大）2,5,-8,6 藤本和花（木下アカデミー）
牛嶋星羅（サンリツ）11,-7,11,7 田口瑛美子（カンサイホールディングス）
伊藤百華（エクセディ）5,10,14 熊田陽花（正智深谷高）
村松愛菜（専修大）-17,6,-6,11,9 中田絵梨奈（筑波大）
萩原怜奈（四天王寺高）4,-9,4,6 櫻井花（星槎高横浜）
田村美佳（十六フィナンシャルグループ）-9,19,2,7 齋木結心（山陽学園高）
山﨑唯愛（サンリツ）8,-9,-4,9,5 川北帆香（中央大）
面田采巳（愛知工業大）10,7,6 花沢夏琳（星槎中）
今枝愛美（愛知工業大）8,3,-5,-9,4 萩井菜津子（日本大）
渡会宥（ミキハウスJSC）6,11,7 石田心美（石田卓球N⁺）
村田咲紀（Spe than）6,9,-3,6 平野亜子（都留文科大）
原芽衣（レゾナック） 5,7,4 伊藤詩菜（四天王寺高）
男子シングルスに続き、女子シングルスも3回戦が終了してスーパーシードに挑む選手たちが決まった。
2023年インターハイ優勝の青木咲智（四天王寺高）と、一昨年のジュニア女子2位の小塩悠菜（JOCエリートアカデミー/星槎）の対戦はゲームオールまでもつれたが、小塩の速攻を両ハンドでよくしのいだ青木が勝利し、4回戦へ駒を進めた。4回戦では、日本リーグで活躍する井絢乃（中国電力ライシス）と対戦する。
女子シングルス最年少11歳の松島美空（京都カグヤライズ）は、牧野美玲（星槎高横浜）と対戦。全中2位の実績のある牧野に対し、臆することなく両ハンドを振って1ゲームを奪う健闘を見せたが、牧野のふところの深い両ハンドにつかまり、勝利には届かなかった。「0対2で負けていて、我慢して1ゲームを取り返したのは良かったなと思いますが、その3ゲーム目に良かった『しっかり回転をかけて粘る』ことが4ゲーム目の途中から崩れてしまいました」と試合後の松島。女子シングルスでは敗れたが、この後に行われたジュニア女子2回戦では勝利し、3回戦に勝ち進んでいる。「（相手の）力も強くなっていくので、油断せず向かっていって楽しんで1ゲーム1ゲーム、一試合一試合を頑張りたい」と気持ちを切り替えてジュニア女子に挑む松島の勝ち上がりに期待したい。
昨年のジュニア女子8強の萩原怜奈（四天王寺高）は粘り強い両ハンドで櫻井花（星槎高横浜）の速攻を受け止めて勝利し、4回戦進出。4回戦では、昨年8強の木村香純（トップおとめピンポンズ名古屋）と対戦する。
メジャーリーグでも活躍する面田采巳（愛知工業大）は、ダイナミックな両ハンドで14歳以下カデット4強の花沢夏琳（星槎中）をストレートで退けて4回戦進出。
全中2位の渡会宥（ミキハウスJSC）対14歳以下カデット4強の石田心美（石田卓球N⁺）の次代のホープ対決は、速攻が冴えた渡会がストレートで快勝し、4回戦へ駒を進めた。
明日行われる4回戦の組み合わせは以下の通り。
▼女子シングルス4回戦の組み合わせ（1月23日14時00分試合開始予定）
早田ひな（日本生命） - 加藤亜実（十六フィナンシャルグループ）
岡田琴菜（愛知工業大） - 面手凛（山陽学園高）
三村優果（サンリツ） - 木村光歩（中国電力ライシス）
笹尾明日香（日本生命） - 小塩遥菜（トップおとめピンポンズ名古屋）
芝田沙季（ミキハウス） - 平真由香（レゾナック）
出澤杏佳（専修大） - 中村真優美（三島光産）
枝廣愛（中央大） - 鶴岡美菜（神戸松蔭女子学院大）
木原美悠（木下グループ） - 永野萌衣（愛知工業大）
長﨑美柚（木下グループ） - 小脇瑞穂（百十四銀行）
竹谷美涼（香ヶ丘リベルテ高） - 中森帆南（中国電力ライシス）
野村萌（デンソー） - 矢島采愛（レゾナック）
大藤沙月（ミキハウス） - 宮脇心和子（早稲田大）
南波侑里香（トップおとめピンポンズ名古屋） - 栗山優菜（桜丘高）
井絢乃（中国電力ライシス） - 青木咲智（四天王寺高）
小林りんご（青山学院大） - 黒野葵衣（キヤノンメディカル）
横井咲桜（ミキハウス） - 出雲美空（京都カグヤライズ）
赤江夏星（日本生命） - 鎌田那美（キヤノンメディカル）
安藤みなみ（トップおとめピンポンズ名古屋） - 牧野美玲（星槎高横浜）
麻生麗名（日本生命） - 菅澤柚花里（デンソー）
伊藤美誠（スターツ） - 杉渕栞（JR北海道）
橋本帆乃香（ミキハウス） - 藤田知子（愛知工業大）
青木優佳（中国電力ライシス） - 牛嶋星羅（サンリツ）
兼吉優花（四天王寺高） - 伊藤百華（エクセディ）
平野美宇（木下グループ） - 村松愛菜（専修大）
木村香純（トップおとめピンポンズ名古屋） - 萩原怜奈（四天王寺高）
青井さくら（筑波大） - 田村美佳（十六フィナンシャルグループ）
木塚陽菜（神戸松蔭女子学院大） - 山崎唯愛（サンリツ）
枝廣瞳（中国電力ライシス） - 面田采巳（愛知工業大）
佐藤瞳（ミキハウス） - 今枝愛美（愛知工業大）
永尾尭子（サンリツ） - 渡会宥（ミキハウスJSC）
髙橋あかり（中央大） - 村田咲紀（Spe than）
張本美和（木下グループ） - 原芽衣（レゾナック）
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詳しい試合の結果は日本卓球協会大会公式サイトでご確認ください。
全日本卓球：https://www.japantabletennis.com/AJ/result2024/
