日本代表 男子は6名の精鋭
※表は氏名・所属、世界卓球出場回数(個人戦)、戦型、世界ランキング(2011年1月)
張一博(東京アート) 初出場 左シェーク攻撃型 WR55位 |
岸川聖也(スヴェンソン) 4回目 右シェーク攻撃型 WR33位 |
男子シングルスの代表は6名。基準1(世界ランキング30位以内に3名勝利)で水谷隼と松平健太が選出。続いて基準2の選考会結果から松平賢二が選ばれた。残りの3名は強化本部推薦で、丹羽孝希、張一博、岸川聖也が選出された。
男子・宮崎監督は「強化本部推薦の選手は、前回モスクワ大会以降の国際大会での成績や今後の潜在能力を評価した。丹羽は将来性と選考会2位・全日本ベスト8という実績を評価。張は昨年馬龍(中国)に勝利して、全日本では岸川と吉田を完封した。最後の一人は岸川、吉田、高木和卓が挙がったが、岸川が世界卓球2010モスクワで安定した力を発揮したことと年齢的な部分を判断して選考した。」とコメントした。
なお、男子ダブルスの組み合わせは、水谷隼/岸川聖也、松平健太/丹羽孝希、松平賢二/張一博と発表された。
日本代表 女子8名の顔ぶれ
※表は氏名・所属、世界卓球出場回数(個人戦)、戦型、世界ランキング(2011年1月)
福原愛(ANA) 5回目 右シェーク異質攻撃型 WR8位 |
平野早矢香(ミキハウス) 6回目 右シェーク攻撃型 WR17位 |
石川佳純(ミキハウスJSC) 3回目 左シェーク攻撃型 WR11位 |
若宮三紗子(日本生命) 2回目 左シェーク異質攻撃型 WR56位 |
石垣優香(淑徳大) 2回目 右シェークカット主戦型 WR25位 |
山梨有理(十六銀行) 初出場(今大会はダブルスのみ) 右シェーク異質攻撃型 WR114位 |
女子シングルスの代表は7名。基準1(世界ランキング20位以内に3名勝利)を満たした福原愛、平野早矢香、石川佳純が選出。続いて、基準2の選考会優勝者の若宮三紗子が選ばれた。強化本部推薦は3名で、藤井寛子、石垣優香、谷岡あゆか代表入りした。また、ダブルスのみの代表で山梨有理が選ばれた。
女子・村上監督は「藤井は世界ランキング20位以内を2名下しており、基準1に近かった。石垣はプロツアーグランドファイナル(21歳以下)で優勝した実績で選んだ。谷岡は世界ジュニアで中国選手に勝っている。メダルを取るには中国に勝てること、それを評価した。」
なお、女子ダブルスの組み合わせは、福原愛/石川佳純、藤井寛子/若宮三紗子、石垣優香/山梨有理となった。
混合ダブルスの組み合わせについては、今後決定する予定。
詳細は日本卓球協会のHPをご覧ください。
日本卓球協会 HP:http://www.jtta.or.jp