5月16~20日に仁川(韓国)でITTFワールドツアー・韓国オープンが開催された。男子シングルスは張継科(中国)、女子シングルスは劉詩雯(中国)が優勝した。
男子シングルス決勝は張継科対許昕(中国)の中国対決を、ゲームオールジュースの接戦の末に制した張継科がワールドツアー4度目の優勝。
日本勢では張(東京アート)が李尚朱(韓国)を準々決勝で破ってベスト4入りを果たした。
女子シングルス決勝は劉詩雯対丁寧(中国)。ピッチの速いラリー戦を前陣で制した劉詩雯が、オリンピック団体の代表となった丁寧を4-1で下して、ワールドツアー7度目の優勝を飾った。
日本勢では2回戦で王越古(シンガポール)を破った平野(ミキハウス)がベスト8入り。
この他、女子ダブルスで藤井・若宮(日本生命)が3位。21歳以下男子で上田(青森大)が2位、酒井(JOCエリートアカデミー・帝京)が3位、21歳以下女子で石川(全農)が優勝、森薗(日立化成)が3位の成績を収めた。
今大会の記録は、国際卓球連盟(ITTF)、日本卓球協会のホームページに掲載されています。
国際卓球連盟 公式HP:http://www.ittf.com
日本卓球協会 公式HP:http://www.jtta.or.jp