5月23~27日に上海(中国)でITTFワールドツアー・中国オープンが開催された。男子シングルスは許昕(中国)、女子シングルスは李暁霞(中国)が優勝した。
男子シングルスはベスト4を中国勢が独占。決勝は許昕対馬龍(中国)の対決を許昕が4-2で制し、5度目のワールドツアー優勝を果たした。
日本勢では水谷(スヴェンソン)が準々決勝で張継科(中国)に敗れベスト8に終わった。
女子シングルスもベスト4を中国勢が独占。決勝は李暁霞対劉詩雯(中国)。李暁霞が、オリンピック代表の李暁霞が劉詩雯を4-1で下して、ワールドツアー8度目の優勝を飾った。
日本勢は福原(ANA)が武楊(中国)に、石川(全農)が范瑛(中国)に敗れ、ともに3回戦敗退と振るわなかった。
男子ダブルスは馬龍・王皓(中国)、女子ダブルスは姜華珺/リ・ホチン(香港)が優勝。この他、女子ダブルスで藤井・若宮(日本生命)が3位。21歳以下男子で町(青森山田高)がベスト8、21歳以下女子で石川(全農)が決勝でリ・ミョンスン(朝鮮民主主義人民共和国)に敗れ2位、森薗(日立化成)、松澤(淑徳大)がともに3位の成績を収めた。
今大会の記録は、国際卓球連盟(ITTF)、日本卓球協会のホームページに掲載されています。
国際卓球連盟 公式HP:http://www.ittf.com
日本卓球協会 公式HP:http://www.jtta.or.jp