11月7~11日にポズナニ(ポーランド)でITTFワールドツアー・ポーランドオープンが開催された。男子シングルスは王皓(中国)が、女子シングルスは丁寧(中国)が優勝した。男子ダブルスでは松平・丹羽が中国ペアを破り優勝。21歳以下男子シングルスでは村松雄斗が優勝を飾った。
男子シングルスは決勝で王皓と周雨(中国)の同士打ち対決を先輩の王皓が制してワールドツアー5度目の優勝を遂げた。日本勢では松平が唯1人3回戦に進出したが王皓に1−4で敗れベスト16に終わった。
女子シングルスは丁寧(中国)がワールドカップ準優勝のサマラ(ルーマニア)と決勝で対戦。サマラが第1ゲームを奪うも後が続かず4−1で丁寧が優勝。日本勢は9選手が出場したが全員が2回戦までに敗れた。
男子ダブルスは松平健太・丹羽孝希(早稲田大学・青森山田高校)が台上からアグレッシブに攻めて王皓・周雨の中国ペアを破りワールドツアー3度目の優勝を飾った。
女子ダブルスは鄭怡静・黄怡華(中華台北)がヨーロッパチャンピオンのドデアン・サマラ(ルーマニア)を破り優勝。谷岡あゆか・前田美優(JOCエリートアカデミー・帝京/希望が丘高校)は3位に入った。
21歳以下男子シングルスは村松雄斗(JOCエリートアカデミー・帝京)がフランチスカ(ドイツ)を破り初優勝。村松はロシアオープンの21歳以下決勝で敗れたフランチスカにリベンジをはたした。
21歳以下女子シングルスは決勝でツォウ・イーハン(シンガポール)がカット対決で谷岡あゆかを破って初優勝を決めた。
今大会の記録は、国際卓球連盟(ITTF)、日本卓球協会のホームページに掲載されています。
国際卓球連盟 公式HP:http://www.ittf.com
日本卓球協会 公式HP:http://www.jtta.or.jp