4月12~14日に香港(中国)で第26回アジアカップが開催された。男子シングルスは許昕、女子シングルスは劉詩雯が優勝。また、石川が3位に入る健闘を見せた。
男子シングルスは許昕と閻安の中国勢の同士打ち決勝となった。好調の許昕が4-2で後輩の閻安を下し優勝。3位には荘智淵(中華台北)が入った。日本から出場した村松(JOCエリートアカデミー・帝京)は予選リーグで閻安を破る金星を挙げたが、荘智淵戦で肩を痛め途中棄権となった。またアラミヤン(イラン)が予選で唐鵬(香港)、徐賢徳(韓国)、準々決勝で陳建安(中華台北)を破るなど格上を連破して台風の目となった。
女子シングルスも劉詩雯と武楊の中国勢同士打ちとなったが、劉詩雯が武楊のカットを打ち抜いて4-1で優勝。日本からは石川(全農)と平野(ミキハウス)が参加。ともに予選リーグ3位と奮わなかったが、石川は決勝トーナメント準々決勝で馮天薇(シンガポール)を破り、3位決定戦では予選リーグで敗れた石賀浄(韓国)にリベンジを果たして3位入賞を果たした。
今大会の記録は、国際卓球連盟(ITTF)、日本卓球協会のホームページに掲載されています。
国際卓球連盟 公式HP:http://www.ittf.com
日本卓球協会 公式HP:http://www.jtta.or.jp