世界卓球2014東京の中国代表が発表された。男子は、直通東京で地力で代表入りを決めた2人に加え、王皓、馬龍、樊振東の3人が協会推薦によって代表入りした。「王皓はチームにとって不可欠な存在だ。彼には(王励勤、馬琳ら)ベテラン選手の引退した今、若手選手を引っぱっていける選手になって、今回の団体戦の経験を生かして2016年のリオデジャネイロ・オリンピックでも戦力になってほしい。こうした理由からベテラン1人(王皓)、主力3人(張継科、許昕、馬龍)、若手1人(樊振東)というチーム構成になった」と男子監督の劉国梁はコメントしている。
女子は直通東京で優勝した李暁霞、劉詩雯のほか、丁寧、朱雨玲、陳夢の3人が協会推薦によって選ばれた。この結果、中国女子の最新の世界ランキング(2014年3月現在)の1~5位の選手となった。孔令輝監督は現在行われているナショナルチームの合宿で選手の調子や負傷などを考慮に、変更の可能性も視野にいれているとのことだ。
[国内大会(トピックス)]
世界卓球2014東京の中国代表が決定
2014.03.12
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