野田学園卓球部が、6回目となるポリオワクチンの寄付を行った。
ジュニアの部3位の沼村が代表で目録を贈呈
野田学園卓球部は、スポーツを通じた社会貢献を行うことを目的として、平成23年度全日本選手権大会からポリオワクチンの寄付を始めた。それ以来、毎年、全日本選手権大会に出場した選手の勝利試合の獲得ポイント総数をポリオワクチンの本数に換算し、寄付を行っている。
平成28年度全日本選手権大会には野田学園の中学、高校を合わせて10人の選手が出場。勝利した試合で合計1,139ポイントを獲得し、これに応じて1,139本のポリオワクチンを寄付した。
2月1日、ジュニア男子で3位に入った沼村斉弥(野田学園高)が山口ロータリークラブの例会を訪問し、村松和明会長に目録を手渡した。「卓球を通じて社会に貢献できることがうれしい」と沼村。
今回の寄付は山口ロータリークラブから国際ロータリークラブに届けられ、ポリオの撲滅に役立てられる。