5月2~6日にITTFチャレンジ・クロアチアオープンが開催され、女子シングルスで橋本帆乃香(ミキハウス)、21歳以下男子シングルスで金光宏暢(大原学園)、女子ダブルスで橋本/佐藤(ミキハウス)が頂点に立った。
女子シングルスに第2シードとして臨んだ橋本は準決勝で芝田沙季(ミキハウス)との同士打ちを制すると、決勝はポルカノバ(オーストリア)をストレートで破り、ワールドツアー初優勝を果たした。橋本は佐藤瞳とペアを組んだ女子ダブルスでも頂点に立ち、2冠を達成した。
21歳以下男子シングルスでは金光が優勝。金光は決勝トーナメント準々決勝で出雲卓斗(遊学館高)とのゲームオールの接戦を制すと、準決勝では第1シードのゲラシメンコ(カザフスタン)にストレート勝ち。決勝ではポランスキー(チェコ)を3対1で破り、ツアー初優勝を飾った。金光のほか、木造勇人(愛工大名電高)が3位、出雲、戸上隼輔(野田学園高)がベスト8に入賞した。
このほか、男子シングルスではジオニス(ギリシャ)が優勝。男子ダブルスはブロッド/ノールベルグ(スウェーデン)がトーナメントを制した。日本勢ではベスト8に木造/高見(愛工大名電高)が入賞した。21歳以下女子シングルスではディアコヌ(ルーマニア)が頂点に立った。日本選手では木原美悠(JOCエリートアカデミー)が3位、芝田がベスト8に入賞した。
各種目の主な結果は以下の通り。
■男子シングルス
優勝:ジオニス(ギリシャ)
■女子シングルス
優勝:橋本帆乃香(ミキハウス)
*3位:芝田沙季(ミキハウス)
■男子ダブルス
優勝:ブロッド/ノールベルグ(スウェーデン)
*ベスト8:木造/高見(愛工大名電高)
■女子ダブルス
優勝:橋本/佐藤(ミキハウス)
■21歳以下男子シングルス
優勝:金光宏暢(大原学園)
*3位:木造勇人(愛工大名電高)、ベスト8:出雲卓斗(遊学館高)、戸上隼輔(野田学園高)
■21歳以下女子シングルス
優勝:ディアコヌ(ルーマニア)
*3位:木原美悠(JOCエリートアカデミー)、ベスト8:芝田沙季(ミキハウス)
今大会の記録は日本卓球協会、国際卓球連盟のホームページに掲載されています。
日本卓球協会 公式HP:http://www.jtta.or.jp
国際卓球連盟 公式HP:http://www.ittf.com