4月26~30日にITTFチャレンジ・スロベニアオープンが開催され、女子シングルスで佐藤瞳(ミキハウス)、21歳以下男子シングルスで松山祐季(愛知工業大学)がタイトルを獲得した。
佐藤は女子シングルスで第1シードとして順当に勝ち進むと、決勝では実力者のポータ(ハンガリー)にストレート勝ちを収めて優勝。佐藤のほか、橋本帆乃香(ミキハウス)が3位に入賞した。
21歳以下男子シングルスでは松山が頂点に立った。松山は1回戦で第1シードのゲラシメンコ(カザフスタン)を3対1で破ると、その後も勝ち進み決勝に進出。決勝ではイスマイロフ(ロシア)に2ゲームを先制されるも2ゲームを取り返すと、最終ゲームは2度マッチポイントを握られたところから逆転勝ちで頂点に立った。
このほか、男子シングルスではシュテーガーが優勝。日本勢では吉村和弘(愛知工業大学)がベスト8に入賞した。男子ダブルスは崔源辰/李廷祐(韓国)が優勝、女子ダブルスはエックホルム/ポータ(スウェーデン/ハンガリー)の国際ペアがタイトルを獲得した。なお、日本勢では橋本/佐藤が3位に入賞した。21歳以下女子シングルスではA.ディアス(プエルトリコ)が決勝で芝田沙季(ミキハウス)を破り、優勝。このほか、ベスト8には木原美悠(JOCエリートアカデミー)が入った。
各種目の主な結果は以下の通り。
■男子シングルス
優勝:シュテーガー(ドイツ)
*ベスト8:吉村和弘(愛知工業大学)
■女子シングルス
優勝:佐藤瞳(ミキハウス)
*3位:橋本帆乃香(ミキハウス)
■男子ダブルス
優勝:崔源辰/李廷祐(韓国)
■女子ダブルス
優勝:エックホルム/ポータ(スウェーデン/ハンガリー)
*3位:橋本/佐藤(ミキハウス)
■21歳以下男子シングルス
優勝:松山祐季(愛知工業大学)
■21歳以下女子シングルス
優勝:A.ディアス(プエルトリコ)
*2位:芝田沙季(ミキハウス)、ベスト8:木原美悠(JOCエリートアカデミー)
今大会の記録は日本卓球協会、国際卓球連盟のホームページに掲載されています。
日本卓球協会 公式HP:http://www.jtta.or.jp
国際卓球連盟 公式HP:http://www.ittf.com