10月18~19日に味の素ナショナルトレーニングセンター(東京)で世界卓球2018ハルムスタッド(団体戦)男子日本代表選考会が行われた。1次選考会には20名の選手が出場し、10名ずつの総当たりリーグ戦で各リーグの上位4名の選手が12月23~24日に行われる最終選考会進出を決めた。
Aグループは大島祐哉(木下グループ)、村松雄斗(東京アート)、森薗政崇(明治大学)、平野友樹(協和発酵キリン)が最終選考会へと勝ち進んだ。世界卓球2016クアラルンプールで代表メンバーに名を連ねた大島は接戦で勝ち切る勝負強さを見せ、7勝2敗で首位通過。個人戦で2度世界卓球に出場し、団体戦初出場を狙う村松は6勝3敗で2位に入った。3位、4位争いは6選手が5勝4敗で並ぶ大混戦となったが、3位に森薗、4位に平野が入り、最終選考会の切符を手にした。
Bグループは木造勇人(愛工大名電高校)、田添健汰(専修大学)、高木和卓(東京アート)、酒井明日翔(明治大学)が上位4名となった。木造は初戦から8連勝。最終戦は酒井にフルゲームの末に敗れたが、8勝1敗の好成績でトップ通過を決めた。今年の世界卓球2017デュッセルドルフで世界卓球に初出場した田添は7勝2敗で2位に入った。3位、4位争いは高木和、酒井、吉村和弘(愛知工業大学)、上田仁(協和発酵キリン)の4選手が勝敗数で並んだが、4者間の対戦成績の結果、3位に高木和、4位に酒井が入った。
【Aグループ】
1位 大島祐哉(木下グループ)
2位 村松雄斗(東京アート)
3位 森薗政崇(明治大学)
4位 平野友樹(協和発酵キリン)
5位 及川瑞基(専修大学)
6位 松平賢二(協和発酵キリン)
7位 町飛鳥(シチズン時計)
8位 松山祐季(愛知工業大学)
9位 神巧也(シチズン時計)
10位 中村煌和(畳和卓球)
【Bグループ】
1位 木造勇人(愛工大名電高校)
2位 田添健汰(専修大学)
3位 高木和卓(東京アート)
4位 酒井明日翔(明治大学)
5位 吉村和弘(愛知工業大学)
6位 上田仁(協和発酵キリン)
7位 龍崎東寅(明治大学)
8位 吉村真晴(名古屋ダイハツ)
9位 濱田一輝(愛工大附属中学校)
10位 手塚崚馬(明徳義塾中学校)
詳細は下記のホームページに掲載されています。
公益財団法人日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp/