2018年10月1~12日にアルゼンチンのブエノスアイレスで第3回ユースオリンピックが開催される。そのアジア予選会が11月3~5日にインドのグレーター・ノイダで行われ、張本智和(JOCエリートアカデミー)と平野美宇(JOCエリートアカデミー/大原学園)が出場。張本は4戦全勝、平野は5戦全勝で、見事、ユース五輪の出場権を勝ち取った。
張本と平野のほか、男子は林昀儒(中華台北)、王楚欽(中国)、趙大成(韓国)、女子は孫穎莎(中国)、サウェッタブート(タイ)、蘇珮綾(中華台北)がユース五輪出場権を獲得した。このほかにユース五輪予選会を兼ねたジュニアサーキットの勝者、2018年7月発表の世界ランキング上位3名に出場権が与えられる。
日本は、ユース五輪第1回大会(2010年、シンガポール)に丹羽孝希(現・スヴェンソン)と谷岡あゆか(現・日本体育大)が出場し、混合団体と男子シングルスで金メダルを獲得。第2回大会(2014年、南京)には村松雄斗(現・東京アート)と加藤美優(現・日本ペイント)が出場し、混合団体と男子シングルスで銀メダルを獲得した。第3回大会にも期待したい。
■男子シングルス本戦出場権獲得
張本智和(JOCエリートアカデミー)、林昀儒(中華台北)、王楚欽(中国)、趙大成(韓国)
■女子シングルス本戦出場権獲得
平野美宇(JOCエリートアカデミー/大原学園)、孫穎莎(中国)、サウェッタブート(タイ)、蘇珮綾(中華台北)
今大会の記録は日本卓球協会、国際卓球連盟のホームページに掲載されています。
日本卓球協会 公式HP:http://www.jtta.or.jp
国際卓球連盟 公式HP:http://www.ittf.com