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六本木アークヒルズで吉村真晴が卓球イベントに登場

 5月19日、六本木アークヒルズで行われた第43回わんぱく相撲港区大会の中で行われた卓球イベントに、先の世界卓球2019ブダペストで混合ダブルス銀メダルを獲得した吉村真晴選手が登場した。
 リオデジャネイロオリンピック男子団体で獲得した銀メダルを持参した吉村選手は、惜しげもなくメダルを観覧者の子どもたちに披露。卓球未経験の子どもたちは軽いフォア打ちにも感嘆の表情を見せ、両ハンドのドライブ、スマッシュとフィッシュ、背面打ちと多彩なテクニックには大歓声が上がった。
 また、ボールの重さやスピード、回転量などを紹介するかたわら、ボールを高く打ち上げたり、思い切り遠くに飛ばすことで、卓球というスポーツのシンプルな面白さに多くの子どもたちが興奮の表情を見せていた。

 吉村選手のサービスを会場の子どもたちがレシーブするチャレンジコーナーでは、初めて卓球のラケットを握ったという少年少女がレシーブを成功させ、吉村選手を驚かせる場面も。サインボールを観客席に投げ込む吉村選手に歓声が響く中、早くもイベントは終幕に。吉村選手は、2020年東京オリンピックを目指していく中で、卓球の魅力を多くの人に伝えていきたいと締めくくった。

登場時から子どもたちに大人気の吉村

リオ五輪の銀メダルに場内は釘づけ

マイクパフォーマンスも絶好調

打ち上げたボール、どこまで高く上がるかな

世界レベルのチキータを披露

今度はどこまで遠くに飛ばせるか!?

吉村の本気のサービスに参加者がチャレンジ

見事レシーブに成功した参加者にはサインボールをプレゼント!

吉村は短時間で子どもたちのハートをガッチリキャッチ!

●吉村真晴選手のコメント
「屋外のイベントということで不安がありましたが、天候もよく、風も強くなかったのでよかったですね。ほっとしました。
 これまでいろいろなイベントをやってきましたが、25分と非常に短い時間の中で、最大限に自分の持っているものは出し切れて、観客の皆さんと一緒に楽しめたかなと思います。
 イベント自体、わんぱく相撲の一幕の短い時間をいただくということで、卓球の魅力をどう伝えるかというところがポイントでしたが、小学生を中心とした子どもたちにパット見ですごいと思ってもらえるようにどれだけボールを高く打ち上げられるかとか、どれだけ遠くに飛ばせるか、どれだけ速いボールが打てるかといった『わかりやすい』ところに焦点を当てて見せることができました。みんなのリアクションもすごい良くて、僕も楽しかったですね。
 進行も運営も卓球のイベントに慣れた皆さんのご協力で、すごく助けられました。
 今回、屋外でも卓球のイベントができたというのは、新たな道が拓けたかなと思いました。今回の経験を生かして、いろいろな場面で卓球の普及活動にも取り組んでいきたいですね」

パートナーを務めた野田学園後輩の上野亨樹選手(駒沢大)と

卓レポ.comツイッター:https://www.twitter.com/takurepo/

(取材=佐藤孝弘)

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