ドイツ・ブンデスリーガ2部のバート・ホンブルクでプレー中の坪井勇磨(東京アート)が、デュッセルドルフ日本人学校を訪問し、講演と卓球の実演を行った。
坪井は、ドイツで活躍する日本人トップアスリートの1人として、100名を超える小学生に、自らの遍歴や海外での経験から学んだことなどを伝えるとともに、多くの卓球未経験の子どもたちに実技を披露して卓球の魅力を伝えた。
イベントを終えた坪井は「このイベントのお話をいただいてから、デュッセルドルフ日本人学校の小学生の皆さんにどういったお話をすれば良いか少し悩み、緊張しましたが、実際に皆さんとお会いしてみて、元気なあいさつと、積極的に学ぼうとする姿勢を感じ、僕自身もパワーをもらうことができ、楽しい時間を過ごすことができました。今日の体験を通して、少しでも卓球に興味を持ってくれたり、これからの人生に役立ててくれればうれしく思います。デュッセルドルフ日本人学校の皆さんに負けないぐらい、僕もたくましく頑張りたいと思いました。特別な時間をありがとうございました」と、子どもたちの笑顔に手応えを感じた様子だった。
【まとめ=卓球レポート、協力=梅村礼(タマス・バタフライ・ヨーロッパ)】