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街を行き交う人々が自由に卓球を楽しむ"まちたく"。
第1回を、たまプラーザ テラスで開催

 
 卓球の魅力を一人でも多くの人へ伝えるために、街を行き交う人々が卓球とふれ合える場を提供できないだろうか。この思いから、バタフライは街の片隅にスペースを借りて卓球台を設置し、行き交う人々に自由気ままに卓球を楽しんでもらう「まちたく」を企画。第1回を、たまプラーザ テラスで開催した。

たまプラーザ テラスは、駅直結の複合型商業施設

 
 東京都心の渋谷と神奈川県の中央林間をつなぐ東急田園都市線のたまプラーザ駅に直結している「たまプラーザ テラス」は、ファッションやインテリアから、グルメも楽しめる複合型の商業施設だ。近郊はもちろん、遠方からもショッピングや食事を楽しみに、あるいはイベントを楽しみに多くの人々が訪れる。
 バタフライが卓球台を置いたのは、たまプラーザ テラスを構成する「サウスプラザ」「ゲートプラザ」「ノースプラザ」「リンクプラザ」の4つの商業施設のうち、ゲートプラザを入ってすぐのエスカレーターを上がった先だ。

 スタート前、バタフライのまちたく担当者はせわしなく台の設置をしながら「立ち止まって卓球を楽しんでくれる人ってどれくらいいるのだろう? 本当に卓球してくれるのか?」と不安げな様子を見せていた。確かに、通りすがりの人たちが公衆の面前で卓球をするというのは少し抵抗がありそうだ。しかし、いざ始まってみると、そうした心配は杞憂に終わった。結果的に、参加賞で用意したという150枚のバタフライ製ハンドタオルが早々になくなってしまうほど、多くの人たちがショッピングの合間に足を止めてラケットを手に取り、卓球を楽しんでいた。卓球というスポーツの魅力の1つである、気軽さや参加しやすさが証明された形だ。

 2日間の取材を通し、実にさまざまな人がこの場に訪れ、卓球を楽しむ様子にふれることができた。買い物の合間に立ち寄ってくれた卓球は初めてだという親子、子供の習い事を待つ間にラリーを楽しんでくれた夫婦、50年ぶりにラケットを握ったという男性。そうした人たちのラリーの音に引き寄せられたという、音楽学校出身の2人組もいた。
 普段なら通り過ぎてしまいそうな場所に突如として現れた卓球台は、思うさまにラリーを交わしていた人たちみんなに、ちょっと特別な時間を提供していたようだった。
 そして、参加した人たちだけでなく、普段は競技としての卓球にフォーカスしている我々にとっても、ラリーの音色はレベルを問わず人を豊かにするという、卓球の本質的な魅力にあらためて気づかされる取材になった。

↓詳しい様子は動画で!

ゲートプラザのエスカレーターを上がった先に卓球台を設置

自宅でたまに卓球を楽しむという親子が遊びに来てくれました

2日連続で卓球をしにきてくれた仲良し親子

中国出身の女性も遊びに来てくれました。豪快なスイングはさすが最強国生まれ

卓球経験のある奥様に歯が立たず、うなだれるご主人

シェアハウス仲間だという若い男性2人組はダブルスでスタッフに挑戦

シニアの男性も通りすがりに立ち寄ってくれました

元卓球部でカット主戦型だったというお母さん。きれいなフォアハンドです


↓詳しい様子は動画で!



【取材/まとめ=卓球レポート 協力/たまプラーザ テラス】
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