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バタフライ アリーナ(柳井市体育館)がリニューアルオープン!

バタフライ アリーナ(柳井市体育館)は2023年10月から行っていた耐震補強、空調設置、雨漏り対策などの改修を終え、2月9日にリニューアルオープン記念式典を行った。

柳井市体育館は1976年の完工から初の全面改修

 柳井市体育館は昭和51年(1976年)に完成し、山口県を中心とした西日本地域の卓球のメッカとして、第66回国民体育大会(少年少女卓球競技)や西日本卓球選手権大会などの舞台として利用されてきた。平成21年(2009年)から株式会社タマス(バタフライ)が命名権スポンサーとなり、「バタフライ アリーナ」という愛称で親しまれている。

 午前11時から行われたリニューアルオープン記念式典で、井原健太郎柳井市長は「スポーツ柳井の栄光の歴史とともに、広く市民がスポーツに親しみ、世界に羽ばたく選手が生まれることを願いたい。」と式辞を述べた。
 また、株式会社タマス(バタフライ)代表取締役社長の大澤卓子は「柳井は当社の生まれたところで、創業者の田舛彦介が卓球に情熱をささげる日々を送った場所。今回のリニューアルを機に、柳井の皆さんとともに卓球の普及に尽力したい」とリニューアルへの祝辞を送った。

 その後、正面玄関前に移動し、柳井特有の寒風が吹く中、招待された柳井市内の中学校卓球部の主将らを交えてテープカットが行われた。
 式典後は柳井市民らを対象とした内覧会が行われ、リニューアルを待ちわびた利用者らが見学に訪れた。

バタフライ アリーナのリニューアルに際し、式辞を述べた井原健太郎柳井市長
株式会社タマス(バタフライ)代表取締役社長の大澤卓子が祝辞を送った
柳井の寒風吹く中、テープカットで式典を締めくくった
2月11日にはこけら落とし日本レッドエルフ主催のTリーグが開催

柳井市内の小中学生向けの卓球教室

 午後2時からは最初の行事として柳井市内の小中学生学生を対象とした卓球教室が開催され、野田学園中学・高校と柳井商工高の監督・選手らが参加し、交流を深めた。
 講師を務めた柳井商業高(現・柳井商工高)出身の橋津文彦監督(野田学園)は「子供のころから慣れ親しんだこの体育館がリニューアルされ、私自身ももう少し頑張らないとと思いました」と気持ちを新たにした。
 先週の全日本ダブルスで2位となった岩井田駿斗選手(野田学園中)は「地元山口の小中学生とこのような形で交流でき、とても楽しかったです」と笑顔で語った。

初行事は地元の小中学生向けの卓球教室
柳井商高出身の橋津監督が講師を務めた
全日本ダブルス2位の岩井田駿斗がトップの技を披露
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