団体:地元・埼玉県の狭山フレンズが初優勝
狭山フレンズが地元で栄冠
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団体1位トーナメントは地元埼玉の狭山フレンズが初優勝を飾った。
狭山フレンズは実力者の前島と濱野の2枚看板が後半に控え、前半の小澤とダブルスで確実にポイントして勝ち星を重ねた。決勝は3台同時進行となったが、ここまで苦戦していた60代の宍戸が勝利を挙げ、チーム一丸となって栄冠を勝ち取った。
2位のホークス(東京)は、3試合続けて3−2の大接戦を切り抜けて決勝に勝ち上がった。3位には大宮スカット(埼玉)と浜卓会茶の実(神奈川)が入賞し、ベスト4を関東勢が占めた。
小澤が的確な強打でタスキをつないだ |
前島が切れの良いスマッシュで活躍 |
大黒柱の濱野が精神的支柱に
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ホークス、決勝で力尽きる |
ダブルス:各種目の優勝者
ダブルスは合計年齢で3つのクラスに分かれて行われた。
ダブルスA(60~109歳)は、トーナメント2回戦で昨年優勝の藤澤・佐藤(奥州クラブ・岩手)に競り勝った井ノ口・下山田(花野井クラブ・千葉)が、そのまま勢いに乗って優勝を飾った。
ダブルスB(110~125歳)は、実力者の持田・船ヶ山(サクセス・愛知)が長田・木村(小町クラブ・広島)を連打で下して優勝。
ダブルスC(126歳以上)は、前田・仁井田(伊卓連・兵庫)が古市・嘉藤(吹田レディース・大阪)にゲームオール5−10から大逆転勝ちして連覇を達成した。
井ノ口・下山田が見事な連係 |
持田・船ヶ山が強打を決めた |
前田・仁井田が驚異の粘りで2連覇 |
今大会の模様は・・・ ~卓球レポート9月号に掲載~
今大会の記録は、日本卓球協会のホームページに掲載されています。
日本卓球協会 公式HP:http://www.jtta.or.jp
なお、今大会の模様は 9月号(8/20発売予定)に掲載予定。
現地取材班:兼吉秀洋(卓球レポート編集部)