水谷、明治大の王座奪回に貢献
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福原、早稲田大の連覇を牽引
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今回のリーグ戦は、北京オリンピックで日本のエースとしてチームを引っ張った水谷隼と福原愛が出場したことで、一層の注目を集めた。連日多くのファンやOB・OG、マスコミなどが詰めかけ、熱戦が繰り広げられた。
男子は、春季優勝の早稲田大学と2位の明治大学が最終日に対決。トップで早稲田のキャプテン塩野が先勝するが、1−1の3番で水谷が笠原とのエース対決で圧倒して、明治に流れを引き寄せた。最後は水野が締めくくり、明治大学が早稲田大学を4−1で下した。これで明治大学は秋季リーグ4連覇を成し遂げた。
女子は、春季優勝の早稲田大学と、王座奪還をめざす淑徳大学が全勝対決。1−1のダブルスで全日本優勝の福原・照井が登場。淑徳の小野・山梨に打ち勝って流れを引き寄せると、続く4番で福原が石垣のカットを打ち破ってリズムをつかんだ。最後はキャプテン対決で梶本が小野に快勝して、早稲田大学が4−2で淑徳大学を振り切った。これで早稲田大学は秋季リーグで初優勝を飾った。
大会の詳しい結果は、関東学生卓球連盟のHPをご覧ください。