男子一般1部優勝:FAMILY(神奈川) ~決勝で田阪卓研に競り勝つ~

男子優勝 FAMILY(神奈川)
男子一般1部決勝は、FAMILYと田阪卓研(京都)という2年前と同じ顔合わせに。序盤はFAMILYの李雁と田阪卓研の馮殿宇が取り合って1−1に。
勝敗を左右したのは2年前と同じくダブルスだった。李雁と西川の両エースを配したFAMILYが、田阪卓研ペアの強打をかわしてストレート勝ちして、2−1と王手をかけた。4番は田阪卓研の松島が快勝したが、FAMILYは西川がラストでしっかり締めて、3−2で競り勝った。
これでFAMILYは2年ぶり3回目のクラブ日本一に輝いた。
![]() 李雁が単複で活躍
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![]() 西川がラストで締めた
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田阪卓研、またも2位に・・・
![]() 3位のユーアイクラブ
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![]() ウイニングクラブが3位
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女子1部優勝:H.P.C(大阪) ~2度目の栄冠~

女子優勝 H.P.C(大阪)
女子一般1部決勝は、連覇を狙うニッタク&チームワッキー(東京)と、2年ぶりの優勝をめざすH.P.Cが対戦した。
この試合は1番が最大の山だった。昨年の優勝に貢献した西沢に対して、H.P.Cの安部が驚異的な粘りのカットで盛り返して、チームを勢いづける逆転勝ちを収め、貴重な先取点。2番で劉浩も競り勝ち、H.P.Cが2−0と王手をかけた。
H.P.Cはダブルスを失うものの、同時進行の4・5番でラストの河田が得意の速攻を決めて、王座を奪回した。
![]() 安部が貴重な先取点
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![]() 河田が速攻で決めた
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ワッキー、連覇ならず・・・
![]() MD相模が4強を維持
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![]() 美鷹クラブENJOYが3位入賞
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男子 各カテゴリーの優勝チーム

一般2部 卓精会(A)

50代の部 清友クラブ(大阪)

60代の部 西東京クラブ(東京)

小・中学生の部 FirstStep(高知)
女子 各カテゴリーの優勝チーム

一般2部 SAKURA(大阪)

50代の部 千代田クラブ(東京)

60代の部 T・くまがや(埼玉)

小・中学生の部 徳地卓球スポーツ少年団(山口)
今大会の模様は、卓球レポート10月号に掲載

大会委員長を務めた松下浩二プロ
今大会の模様は 10月号(9/20発売予定)に掲載予定。
現地取材班:兼吉秀洋(卓球レポート編集部)