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障害者卓球 台北オープンに出場 ~金メダルを5個獲得~

 日本肢体不自由者卓球協会の日本選手団は、7月20~23日に開催された台北オープン(中華台北・台北)に出場した。

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台北オープンに出場した日本勢

 今大会は10月に開催される世界選手権代表選手に、立位男子の若手選手を加え総勢13名が参加。昨年の韓国オープンに引き続き工藤選手が3冠を達成、石河選手が2冠、またオープン個人戦では垣田選手、工藤選手の男女アベック優勝と、日本勢の活躍が目立った。

 情報を送ってくれた岡紀彦プロは、次のようにコメント。
「私個人は、新しい用具のメリットが多く出て、23試合で15勝8敗、取りこぼしもなく、ランキング上位者にも5勝し、メダル獲得には一歩及ばなかったものの次につながる大変有意義な大会となったと感じています。
残りの3ヶ月、世界選手権でのメダル獲得を目標に更に創意工夫を重ね練習に励みたいと思います。今後ともご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。」

情報提供:岡 紀彦(バタフライ・アドバイザリースタッフ)

  選手氏名 都道府県 クラス クラス別団体戦 クラス別個人戦 オープン個人戦

吉田信一 東京都 銅メダル/7 予選敗退/14 1回戦敗退/55
宇津木孝章 山梨県 ベスト8/20 2回戦敗退/55
中出将男 愛知県 第4位/8 予選敗退/20 1回戦敗退/55
岡紀彦 岡山県 第4位/14 ベスト8/55
板井淳記 大分県 香港選手と混成
第4位/6
予選敗退/7 2回戦敗退/46
浜野泰之 東京都 第4位/4 予選敗退/7 1回戦敗退/46
金子和也 埼玉県 予選敗退/10 2回戦敗退/46
本多利行 愛知県 第4位/5 予選敗退/11 2回戦敗退/46
立石アルファ裕一 福岡県 予選敗退/11 2回戦敗退/46
垣田斉明 熊本県 10 ポーランド選手と混成
予選敗退/7
銅メダル/11 金メダル/46

別所キミヱ 兵庫県 中華台北、インド選手と混成
第4位/6
銅メダル/7 2回戦敗退/26
石河惠美 神奈川県 金メダル/4 金メダル/6 2回戦敗退/18
工藤恭子 熊本県 10 金メダル/3 金メダル/18

クラス説明:1~5=車椅子選手、6~10=立位選手、いずれも数字の小さい方が重度障害
オープン個人戦=クラス1~5車椅子選手全員による個人戦、クラス6~10立位選手全員による個人戦

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