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韓国オープン 水谷がプロツアー初優勝 ~女子シングルス優勝は馮天薇~

 ITTFプロツアー2009の第12戦・韓国オープンが8月19~23日、韓国のソウルで開催され、男子シングルスは水谷(明治大・スヴェンソン)、女子シングルスは馮天薇(シンガポール)が優勝。21歳以下女子シングルスで森薗(青森山田高)が準優勝した。


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ハオ帥を破り見事プロツアー初優勝を飾った水谷
(写真は国際卓球連盟HPから)

 男子シングルスは決勝でハオ帥(中国)を4-1で下した水谷が初のプロツアーの優勝を飾った。ハオ帥は中国オープンに続き2大会連続の決勝進出。水谷は準々決勝で朱世赫(韓国)、準決勝でオフチャロフ(ドイツ)と格上を連破しての決勝進出。日中サウスポー対決となった決勝は、バック対バックのラリーから、 ミスの少ない両ハンドで積極的に攻めた水谷が主導権を握った。水谷は守備に回っても中後陣でのフィッシング、ロビングでハオ帥を崩しポイントを重ね、第3ゲームを落とすも危なげない勝利でプロツアー初優勝を決めた。
 女子シングルス決勝は、馮天薇(シンガポール)が姜華君(香港)をストレートで破り、プロツアー2度目の優勝。日本勢は石垣(淑徳大)が、準々決勝で姜華君に敗れるも、1回戦で唐イェ序(韓国)、2回戦で張瑞(香港)を連破する快挙。
 男子ダブルスはハオ帥・王皓(中国)が趙彦来・金廷勲(韓国)をストレートで破り優勝。優勝候補の水谷・岸川ペアは1回戦でハオ帥・王皓ペアと当たり、1-4で敗れた。
 女子ダブルスは金?娥・朴美英(韓国)のカットペアが地元の声援を浴びて、姜華君・帖雅娜(香港)を決勝で4-1とし、優勝。日本勢では石垣・山梨(淑徳大)と福原・若宮(ANA・日本生命)が3位入賞をはたした。

 また、21歳以下男子シングルスは丁祥恩(韓国)が鄭栄植(韓国)を4-1で下し優勝。丹羽(青森山田中)は鄭栄植に敗れ準決勝で姿を消した。
 21歳以下女子シングルスは準決勝でユ・メンユ(シンガポール)を下した森薗(青森山田高)を梁夏銀(韓国)が4-2で制し、優勝。森薗は2位入賞をはたした。


 今大会の記録は、国際卓球連盟、日本卓球協会のホームページに掲載されています。
 国際卓球連盟 公式HP:http://www.ittf.com
 日本卓球協会 公式HP:http://www.jtta.or.jp

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