2009中国vs世界選抜が6月8~9日、中国・上海で開催され、男女とも中国が4−1で勝利を収めた。
松平健太、世界選抜で健闘 (写真は国際卓球連盟HPから) |
男子は、中国が馬龍、王励勤、許?というメンバーをそろえ、世界選抜は、サムソノフ(ベラルーシ)、朱世赫(韓国)、松平健太(青森山田高)という布陣。試合は、スウェースリング方式(ABCvsXYZ)で行われた。
ゲームは朱世赫が馬龍に勝ち、許?がサムソノフを下して1−1に。ここで松平が3番手で登場。相手は元世界王者の王励勤だ。
松平は、世界卓球2009横浜でオリンピック金メダリストの馬琳を追い込んだ力を発揮して、王励勤から第1ゲームを先取した。その後1−2と逆転されたものの、第4ゲームを奪って2−2に追い付く。最終ゲームも王励勤をギリギリまで苦しめたが、わずかに及ばず9-11で競り負けた。松平は惜しくも敗れたが、横浜に続いて世界の頂点を極めた選手に肉薄。次世代のスターとして、その名を世界にとどろかせたと言えるだろう。
なお、今大会の記録は国際卓球連盟、日本卓球協会のホームページに掲載されています。
国際卓球連盟 公式HP:http://www.ittf.com
日本卓球協会 公式HP:http://www.jtta.or.jp