ジャパンオープン4日目⑧ U21は徐晨皓と車暁㬢が優勝

ITTFワールドツアー、スーパーシリーズのジャパンオープンが6月19～23日、横浜文化体育館（神奈川）で開催されている。21歳以下男女シングルスの決勝が行われ、徐晨皓（中国）と車暁㬢（中国）がアベック優勝を果たした。

 

徐晨皓が21歳以下で初優勝

徐晨皓は両ハンド強打が冴えた

徐晨皓（中国）　-9,12,9,4,6　ウー・ジカン（シンガポール）

森薗、神と日本勢を連破して決勝に勝ち上がった徐晨皓は男子シングルスでも王励勤を破り勢いに乗る。ウー・ジカンも洪子翔、吉田雅己と実力者を破って決勝に進出。第1ゲームは思い切りのいい両ハンドのウー・ジカンが先取するが、安定感とパワーで勝る徐晨皓が4ゲームを連取して優勝を決めた。
 

車暁㬢が同士打ち対決を制して初優勝

車暁㬢は強烈なフォアハンドドライブ

車暁㬢（中国）　6,9,-7,7,12　劉高陽（中国）

21歳以下女子シングルス準々決勝で劉㬢（中国）、準決勝で陳思羽（中華台北）を破った車暁㬢と周昕彤（中国）、顧玉婷（中国）を連破した劉高陽との同士打ち決勝となった。フォアハンドの威力で勝る車暁㬢が2ゲームを連取。ラリー戦では強さを発揮した劉高陽が1ゲームを取り返すも、しっかり動いてフォアハンドを打った車暁㬢が4対1で初優勝を飾った。