9月1日~10日まで、鞍山市奥体中心体育館(鞍山)にて第12回全中国運動会が開催されている。大会9日目は、男女シングルスの準々決勝~準決勝と男女ダブルスの決勝が行われる。女子ダブルスは木子・曹臻(解放軍)が地元の郭躍・李佳イ(遼寧)を破って初優勝を決めた。
木子・曹臻が初優勝。解放軍の旗を掲げて敬礼
木子(左)/曹臻両者の安定感の高さが勝利を呼び込んだ
郭躍(左)/李佳イは地元の応援を追い風に銀メダル
ラオ静文/馮亜蘭がカットペアを破り3位に
■女子ダブルス決勝
木子・曹臻(解放軍) 4,12,9,-9,12 郭躍/李佳イ(遼寧)
台上プレー、両ハンド攻撃で遼寧ペアを上回る解放軍ペアが3対0と一気に突き放したが、4ゲーム目で地元の意地を見せた郭躍/李佳イが1ゲームを返す。しかし、郭躍が本調子でないことに加え、李佳イは4人の中ではミスが目立つ。ラリーになると中陣からでも盛り返すパワーのある解放軍ペアが第5ゲームのジュースを制して初優勝を飾った。
3位には劉斐/范瑛(江蘇)のカットペアに0対2から逆転勝ちを収めたラオ静文/馮亜蘭(湖北)の攻撃ペアが入った。
卓レポ.comでは連日の熱戦の様子を最終日の9月10日までお届けします!
今大会の詳細な情報は下記サイトをご覧ください。
中華人民共和国第12届運動会(記録ページ):http://results.liaoning2013.com.cn/Info2013/html/zh-cn/pages/CRS/DisciplineResult.htm?DisciplineCode=TT&DisciplineID=31
今大会の模様は卓球レポート11月号(10/20発売)に掲載。