ベスト8進出をかけた5回戦ではインターハイ2位の及川(青森山田高)が緒方(JOCエリートアカデミー)に敗れる波乱があった。そのほか吉村(野田学園高)が龍崎(JOCエリートアカデミー)とのフルゲームの接戦を制した。
緒方はバックハンドを軸にした攻撃で及川に勝利
緒方はストップやバックハンド主体のプレーで及川の得意なフォアハンドを封じ、ゲーム全体を通して先手を取った。ゲーム後半は及川のフットワークを駆使したフォアハンドドライブにも対応し、3対1で勝利をつかんだ。
そのほか、吉村(野田学園高)は龍崎(JOCエリートアカデミー)とのフルゲームの接戦を制した。大事な局面でラリーの展開から強打を決めたことが勝利に大きくつながった。
三部(青森山田高)、村松(JOCエリートアカデミー)ら昨年上位に進出した選手は順当に勝ち進んだ。
及川はゲーム後半からフォアハンドドライブで巻き返すも及ばず
吉村は力強いバックハンドを中心とした攻めで接戦を制した。
記録・タイムテーブル等の情報は日本卓球協会ホームページに掲載されています。
日本卓球協会:http:/www.jtta.or.jp
記録ページ:http://www.jtta.or.jp/AJ/result2013/
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