ジュニア男子準々決勝では、郡山(関西高)が前年度2位の三部(青森山田高)を破ってベスト4進出。そのほかには酒井(JOCエリートアカデミー)、吉村(野田学園高)、村松(JOCエリートアカデミー)が勝利し、準決勝へ駒を進めた。
郡山は気迫あふれるプレーで前年度2位の三部を破った
郡山は第1ゲームから気迫全開。フットワークを使った鋭い両ハンドドライブで得点を重ね、昨年2位の三部から勝利をつかみ取った。
カット主戦型の村松は時折見せる攻撃が効果的に決まり、3対0でベスト4に進出。競った場面では粘り強くボールを拾い、渡辺(明徳義塾高)に攻撃のリズムを作らせなかった。
酒井は思い切りのよい両ハンドドライブに加えてカウンターも冴え渡り、平野(野田学園高)にストレート勝ちで準決勝進出を決めた。
吉村(野田学園高)は力強い両ハンド攻撃で緒方(JOCエリートアカデミー)に勝利。後ろに下がっても強力なドライブ攻撃で応戦するプレーで優位に立った。
準決勝は大会4日目の13時45分開始予定、組み合わせは以下の通り。
郡山(関西高) — 酒井(JOCエリートアカデミー)
吉村(野田学園高) — 村松(JOCエリートアカデミー)
酒井は終始、自分のペースで試合を進めた。
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吉村が決定力のあるドライブで4強進出を決めた。
記録・タイムテーブル等の情報は日本卓球協会ホームページに掲載されています。
日本卓球協会:http:/www.jtta.or.jp
記録ページ:http://www.jtta.or.jp/AJ/result2013/
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